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2018.05.13

掘り下げて考える

突然ですが、皆さんはキングコング西野さんをご存じでしょうか。
最近、TVにはあまり出なくなってしまったので知らない方も多いかと思いますが、吉本興業の芸人さんです。
現在は絵本作家として活躍しその絵本を映画化し本気で「ディズニー」に勝とうとしています。

最近、西野さんの講演を見ましたので、そのお話しをしたいと思います。

西野さんは「えんとつ町のプペル」(ネットで無料公開して話題になった本)を作る前に実は3冊ほど絵本を出していました。しかし、3万部程度しか売れなかったそうです。
※絵本業界では1万部売れればヒットになるようです。

そこで、なんで売れないのかを掘り下げて考えてみたそうです。

まず、絵本を作った(生み出した)けれど販売(育てる)するこに一切かかわらず、出版社と吉本興業にまかせっきりでした。
これは育児放棄と一緒で、自分で生み出したものはきちっと最後まで育てないとだめだと感じたそうです。

ではなぜ売れないのか。この本達は最高に面白いと自負をしており、売れないはずがないと思っていました。

売る立場からではなく、買う立場から考えてみたそうです。
そこで自分に置き換えてみて、最近 本やCD、DVDなどを買っているか?
こんな仕事をしているのに、月に1つか2つ程度しか買っていない。
まして絵本など。。。

では、水や弁当はどうか?毎日買っている。

買う物、買わない物を2つに分けて考えた時に生活必需品は買う。
生活必需品でない物は買わないと考えました。

しかし考えていくと京都に旅行に行った際にお土産屋さんで提灯を買った。
旅行先では必ずお土産を買っている事に気付いたそうです。
お土産はその旅行の思い出を思い出す為に必要な物。。。

すなわち必需品なのかもしれないと気付いたそうです。

では絵本もお土産にしたら売れるのではないか。

そこで自ら考えて今まで書いた絵本の原画百数枚を無料で貸し出し、全国で個展を開いてくれる人を募集したそうです!
無料ということもあり全国から沢山の問い合わせがあったそうです。

条件としては、会場の出口で西野さんの絵本を売らせてもらうことでした。
来場された沢山のお客様が個展に行った思い出として絵本を購入してくれたそうです。

こんな話しを聞いていて、仕事そのものだと感じました。

1つの仕事をお願いされた時にどれだけその仕事を掘り下げて考えられるか、色々な方向から物事を見られるか、新しいアイデアを実行できるかで結果が大きく変わっていくのだと思います。


もし、西野さんが同じ体制で絵本を作り続けていたら、きっと何も変わらないままだったのではないでしょうか。


あらためて良いお話が聞けたなと感じました。

この他にも最近流行りのクラウドファンディングの話しなども熱く語っておりました。

西野さんの事はよく炎上している人だという事は知ってましたが、話を聞いてみると、とても勉強していて面白い方だと感じました。

YOUTUBEなどで多数取り上げられてますのでお時間がある方は見てみてください。



長いですが(笑)

tanaka