共同製作品の完成

2018.10.31

先日、べベルサイディングを施工する時に使用する、クギの試作品が完成しました。

このクギは、べベルサイディングの仕入れをお願いしている会社様との共同オリジナル品です。

現在使っている、クギも普通のクギではありません。

当社で使っているクギは、ステンレス製のスクリュー釘の塗装品です。

 

 

まずは、このクギの特徴を説明致します。
ステンレス製のクギを使用する理由は、錆びにくい素材だからです。
スクリュー クギは、クギを打ち込む時に回転しながら打ち込まれていきます。回転する事でまっすぐ抜けなくなり、普通のクギより抜けにくくなります。
ステンレス製なのに、塗装をする理由は、塗装する事で表面に塗膜がつきクギが滑りにくくなる事で摩擦がうまれ、抜けにくくなります。

しかし、べベルサイディングも無垢材なので、中には反りが強い物があります。

反りの力に負けてしまい抜けてしまうクギがあります。

↓その様な事態を改善する為に、こちらが今回、作成した新しいクギです。

 

今回作成したクギの特徴を説明致します。
・ステンレス製で錆びにくい。
・スクリューの種類を変更し、返しが強いタイプにし、二段階のスクリューにしました。二段階にする事で、べベルと下地に別の力が加わり更に抜けにくくなります。
・先端に返しを付けました。釣り針の返しの原理です。釣り針も刺さった後に魚が暴れても抜けない様に、返しが付いています。
・クギの頭の裏を六角形にしました。べベルの反りで回転しながら抜けた時に、裏側の六角形が摩擦する様になっております。

 

 

始まりは、べベルサイディングのクギが抜けてしまう事があるんですよ、、、と相談したことから、共同製作する事になりました。

恐らく、この様な相談で新しいクギを作りましょう!!と言って下さる会社様は全国でも少ないと思います。

両者で意見を出し合い、このクギが完成しました。

クギ1本にもこだわる!1現場で何百本、何千本と使うクギですが進化を求めております。

 

 

yanase