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太田市の現場

2021.04.15

太田市の現場は気密検査が終わり、室内羊毛断熱材(100mm)工事が終わりました。

 

室内は造作工事へと進んでいます。

 

造作工事とは、

主に「大工さん」の工事です。木材を加工し、壁、床、階段、枠材、内装仕上げ前の下地やボードを張っていきます。

 

木材の材質(伸び縮み、硬さ、木目・・)を十分理解し、経験と知識、高い技術力が必要になってきます。

 

大工さん=力仕事とイメージがあるかと思いますが、力仕事以上に細かな神経、高所作業と仕上げ材を扱うため高い集中力が必要になります。

 

平面図、立面図、電気図面、棚図、各設備図面(トイレ、手洗い、キッチン・・・)の10枚以上の図面を照らし合わせ、各設備(水道、電気、エアコン等)や建具を取付出来るように

下地作りと立体的にモノを造っていきます。

 

 

 

↑プラスターボードのジョイントをずらして施工しています。

↑天井はプラスターボードの目地の通っている十字貼りではなく、目地が合わないように千鳥貼りで施工しています。

 

ボードのジョイント部分にメッシュとパテをし、補強していきますが、構造躯体の多少の動きで弱い部分の目地が広範囲で割れてしまう可能性があります。

 

そのためジョイントをずらした施工をすることで、手間が掛かってしまいますが、最善の方法で割れてしまう部分を最小限にする工夫をしています。

 

 

 

大工さん含めた職人さんたちは、「お客様の大切な財産となる家」「大切な人と一番長く時間を過ごす家」を「自分たちの手で丁寧に造っていく」という誇りを持って日々仕事をしています。

 

 

 

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