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日高町の現場

2022.02.15

先月着工した日高町の現場では、基礎の打設が完了しました。

 

当社が施工する特殊な基礎は、

『一体打ち工法』です。

 

通常はベタ基礎の耐圧盤を先に施工して、固まったら立上り部分を施工します。この2工程の施工方法では、どうしても耐圧盤と立上り部分の境目に隙間が出来てしまいます。

隙間と言ってもわずかな隙間ですが、気密が悪くなり 虫や水の侵入の可能性があります。

 

一体打ち工法では、耐圧盤と立ち上がり部分を一回で打設するので土間部分と立ち上がり部分との間には打ち継ぎが無く、隙間が出来ることはありません。

気密を良くし、水の侵入による床下の湿気を無くし、シロアリの侵入も防ぎます。

 

 

写真のようにコンクリート打設後は、型枠を外してからビニールを外周部に覆って養生します。

コンクリートをゆっくりと乾燥させて、ひびが入りにくいようにするためです。

このようにして当社のこだわりの、強く、きれいな基礎が出来上がります。

 

この後、基礎の立ち上がりに厚さ100mm、耐圧盤の外周部には幅450mmの断熱材を施工して、このきれいな基礎内は室内の新鮮な空気や床下エアコンの暖気が通る経路の一部となります。

 

 

 

Hoshino

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