生き残れる会社とそうでない会社の差はどこにあるのか?
2020.04.4
企業は淘汰される物であり、継続できる企業はほんの一握りです。
では、淘汰される会社とそうでない会社にはどのような差があるのでしょうか?
この差にはいくつかありますが、その1つにこんな事があります。
それは、人の真似をする会社か?誰の真似もしない会社か?です。
例えば住宅建築業では、他社の真似や自分が今まで見た物を模倣して住宅を建築する会社があります。
これは、お茶の二番煎じであり、仮にその会社が順調に受注出来ていたとしても、他社から真似をされた時点でその会社の価値は下がってしまいます。
これはよくあるケースで、ほとんどの住宅建築会社が同業他社の真似をしたり有名建築家の真似をして商売をしています。
恐らく90%以上の住宅建築会社が同業他社の真似をしている位の確率で住宅造りをしている訳です。
会社が10年間継続できる確率は100社中10社と言われています。
20年継続できる会社は0.2%という統計もあり1000社中2社しかありません・・・
つまり、人の真似をしていたのでは企業は存続出来ないとも言えるのです。
私は創業当時から、「世の中にない住宅建築会社を作る!」と決めており今もその経営理念に基づき会社を運営しています。
今まで世の中にない住み心地の住宅を造る
今まで世の中にないアフターサービスの出来る会社になる
今まで世の中にない展示場なし営業マンなしで受注出来る会社になる
今まで世の中にない棟数限定、施工エリア限定の工務店になる
などがそれです。
創業当時からこんな夢のような話をしていますが、「そんなん出来る訳ね~だろ・・」と周りの人達は感じていたようですが、今は全てが現実になっています。
今まで世の中になかった事だからこそ価値がある!
私はある意味変人の経営者です。
人の真似はせず、自分の信念と哲学に基づき商売しています。
私がどうしたいか?ではなく、どう感じていただけるか?にフォーカスするのも私の経営哲学なのです。