時代の寵児

2022.01.7

どんな時代でもその時代に活躍し、もてはやされる人物が存在します。

 

 

数年前のIT革命時には、マイクロソフトのビルゲイツやアップルのスティーブジョブス、国内ではソフトバンクの孫正義さんや楽天の三木さんなどがそれに当たるかと思います。

 

 

私達の身近にもショッピングモールに数多く出店した、いわゆるモール長者も時代の寵児なのかもしれません。

 

 

しかし、時代は流れその時代にマッチしなくなると淘汰されるのも事実です・・・

 

 

私達のような地方の住宅建築会社でも時代の寵児的な人物は過去に何人か存在しました。

 

 

デザイン性に優れ、カリスマ性を持った会社トップが独創的な住宅を建築し当時一世を風靡したケースもあります。

 

 

私はこうした人物を何人か見てきましたが、ある共通点がある事に気づいています。

 

 

カリスマ性があり魅力的な人物である

 

 

デザインが他に類を見ないオリジナルである

 

 

現物の建物を見せユーザーを魅了する

 

 

などがあります。

 

 

しかし、このようなタイプにはアキレス腱もあります。

 

 

年齢が高齢である

 

 

マネジメント能力が劣る

 

 

全て自分が行うので社員が育たない

 

 

私は時代の寵児ではないので、上記の内容はどれも当てはまらない普通の建築人です・・・

 

 

 

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