1ドル100円を切る時代がまた来る!?

2020.10.12

4月の日経にこんな記事が掲載されていました。

 

 

FRBの総資産が日銀の総資産を上回るというものです。

 

 

これはアメリカの中央銀行にあたる組織がドルを大量に供給するという事であり、円とドルの需給関係は崩れます。

 

 

つまり、ドルの価値が下がり結果的に円の価値が上がる可能性が高いのです。

 

 

当然円高になれば、原材料の輸入はメリットがありますが、輸出産業は厳しくなるのは避けられません。

 

 

こうした流れはリーマンショックの時に量的緩和(QE)で1ドル90円程度まで円高になった時に似ています。

 

 

この流れを止めるには日銀も総資産を増やす方法があり、市場へお金を供給するのが一番手っ取り早いのですが、政府は財政支出を嫌うので簡単ではないようです・・・

 

 

私達のような地域の零細企業でも為替相場は影響があります。

 

 

円高になれば輸入製品を採用し、円安になれば国内製品に切り替えるなどの方法があります。

 

 

為替に対しても目を光らせるのも重要なのです・・・

 

 

世界経済と日本経済の事が理解出来なければ会社経営は出来ません・・・

 

というか、世の中の流れを知る事は必須であります。

 

 

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