朝晩が冷えても家の中が暖かい理由

2023.11.9

日中の気温は20℃前後と過ごしやすいものの朝晩の気温は10℃前後と寒さを感じるようになりました。

 

 

夕方から夜間に気温は下がり早朝は10℃前後という状況下で私達が造る住宅は早朝・日中・夜間のいづれも寒く感じる事はありません。

 

 

その理由は、高い断熱性能や高気密性はもちろんですが、実はパッシブエネルギーを上手に利用している点もあります。

 

 

それがこちら

 

弊社実験棟の昨日お昼頃の室温は23.2℃でした。

 

 

室温が20℃前後であれば寒さも暑さも感じない室内環境となり過ごしやすい室温です。

 

太陽の日差しが室内の床板に当たっています。

 

 

そして日の当たる部分の温度は

 

 

ナント28℃!

 

 

室温よりも5℃高くなっています。

 

 

当然ですが、床板は暖かく感じ自然の暖房効果を得られます。

 

 

日中レースのカーテンを開放し太陽の日差しを室内へ取り込めばパッシブ暖房出来ます。

 

 

住宅の形状にもよりますが、12月でも暖房機を利用せず太陽の日差しによるパッシブ暖房だけでも過ごせるケースもあります。

 

 

電気料金や灯油、ガス料金が高騰する昨今こうしたパッシブ暖房が見直される時代になるかもしれません。

 

 

一般的な住宅ではこのようになりませんが、私達が造る高性能住宅は自然のエネルギーを上手に利用出来る特徴があります。

 

 

 

 

 

 

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