部下の給料を上げるのは上司の仕事!?

2020.07.17:

私の仕事哲学の一部にこんな事があります。

 

 

それは「部下の給料を上げるのは上司の仕事!」です。

 

 

これはどのような意味があるかというと・・・

 

 

自分の部下を都合よく雑用で使っていたのでは部下のスキルは上がりませんし、当然給料も上がりません。

 

 

例えば

 

 

住宅建築予定地に雑草が生えていたといます。

 

 

無能な上司は部下に「草むしりをお願いね~」と自分の都合よく使います。

 

 

こんな部下の使い方をしていると、常に「面倒な雑用は部下に頼めばいいや・・・」となります。

 

 

そして、誰でも出来る仕事しかやらせてもらえないので、部下のスキルは一向に上がらず給料も上がりません。

 

 

しかし、有能な上司はこう考えます。

 

 

「草むしりは、業者を探したからやらなくてもいいよ~」と部下に草むしりをさせません。

 

 

そして「この仕事は少し難しいけど、やってみるかい?」と部下に自分の仕事を与えます。

 

 

簡単ではない仕事なので、部下は悪戦苦闘して仕事に取組みます。

 

 

仕事の途中で上司は、その様子を見て「アレはダメ」「コレもダメ」とダメ出しします。

 

 

耳がタコになる位うるさくダメ出しします・・・

 

 

そして仕事が完了した時、部下を褒めます。

 

 

「よくやったね!次もお願いするからね~」

 

 

やってみせ、やらせてみせて褒めなければ部下のスキルは上がりません。

 

 

部下のスキルが上がれば、給料も当然上がるのです・・・

 

 

部下の給料が上がれば、上司の給料も上がる可能性が格段にアップします。

 

 

しかし、部下がやる気を失い退職するような上司は会社が必要としません。

 

 

なぜならば、その上司の指導方法に大きな問題があるからなのです・・・

 

 

 

 

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