今シーズン初の薪ストーブ利用
2019.11.25:
先週は寒い日が続き、日中も曇りだったので室内の温度が低下しました。
私の家も床下暖房していましたが、夜寒く感じたので薪ストーブに火を入れました。
薪ストーブは、着火して数分後から暖かくなり15分も経過すれば十分暖かい輻射熱を放出します。
初めに着火しやすい杉や松などの針葉樹の細い木を入れて火をつけます。
その後ナラやケヤキなどの広葉樹の太い木を入れます。
この手順で木に着火し薪ストーブの温度を一気に300℃まで上昇させます。
上手に短時間で300℃まで上昇させれば煙突からはほとんど煙が出ません。
しかし着火する時の火力不足や薪自体が乾燥していないと煙が出て近所迷惑になってしまうケースもあります。
私は13年程度薪ストーブのユーザーとして毎年使用しているので、短時間でほとんど煙を出さずに着火する事が出来ます。
そして300℃を超えたら空気の量を最小限に絞り込みストーブ内の一酸化炭素を燃焼させる2次燃焼・3次燃焼という方法で薪を長時間燃え尽きないようにします。
こうする事で最小限の薪で長時間暖房可能になります。
私達の造る住宅と薪ストーブの相性はバッチリです!
当社社屋にて薪ストーブの暖かさも体感出来ます。