災害時に水を確保出来る
2018.11.11:
万が一の災害時に断水する可能性は否定出来ません。
飲料用としてペットボトルの水を備蓄しておく必要があり、1人1日2Lのボトル1本として家族人分位は用意しておいた方が良いと考えています。
しかし断水になればトイレも浴室も洗面所や洗濯機も利用出来ないという事になります。
つまり、顔を洗ったり歯を磨く事は毎日欠かすことが出来ないので、こうした水の確保も必要になるのです。
こうした用途の水の量は飲料用に比べ非常に多くの量を必要とするので、ペットボトルでの備蓄では無理がありそうです・・・
しかし、電気温水器やエコキュートを利用している住宅なら、こうした設備機器から水を確保する事が可能です。
370Lのタイプなら20Lのポリタンク18個分の水を利用出来ます。
飲料としては利用できないものの、洗顔や体を洗う、トイレ用などの用途には利用出来ます。
前回太陽光発電で非常用電源を利用するというお話をしましたが、電気温水器やエコキュートも災害時に強い味方になりそうです・・・
普段はなにげなく利用していますが、災害時にどうしたら有効利用できるか?を事前にリサーチしておく必要もあります。
飲料水や食料品の備蓄も重要ですが、日々の生活で必要のものは何か?などシミュレーションする必要があります。