お金の稼ぎ方と使い方

2024.05.21

お金は汗を流して稼ぐから大切で貴重なものであるという考え方があります。

 

 

確かにこうした考えもありますが、汗を流さなくてもお金は稼げますしお金自体は貴重ではないと私は認識しています。

 

 

お金を使って初めて貴重な体験や価値のあるモノが手に入る喜びを感じる訳であり、お金が銀行にいくらあったとしても、ただの数字でしかありません。

 

 

汗を流してお金を稼ぎ貯金をするのが美徳とされる日本では、幼い頃から偏ったお金にまつわる考え方を教育しているようにも感じます。

 

 

もちろんこの私も、汗を流して働きお金を稼いで貯金していた時期もありましたが、様々な物の考え方を学ぶようになってからは、お金に関する考え方は全く別のものになりました。

 

 

私の考え方は、仕組みを作りお金を稼ぎそのお金を使い人生を豊かにするというものです。

 

 

もちろん必要最小限の貯金はしますが、稼いだお金の大半を使い切るよう心掛けています。

 

 

お金を使えば、貴重な体験や手に入らなかったモノから多くの幸福感を味わえ豊かな人生が送れます。

 

 

お金を稼いだら、そのほとんどを使い切るのが私のポリシーです。

 

私は無駄使いをするタイプではなく、どちらかと言えば倹約家です。

 

 

美食家でもありませんし、ブランド品や高級品にも興味はありません。

 

 

自身の人生に価値があると感じたモノにだけお金を使うよう心掛けています。

 

 

子供達にお金を残す考えは一切なく、私が死ぬまでにお金は全て使いきる予定であり、それでも残ったお金は全て寄付する予定です。

 

 

 

 

 

 

想定していないご紹介

2024.05.20

弊社は住宅建築の紹介率が高く受注する住宅の大半が紹介によるものです。

 

 

今まで建築させていただいたお客様からのご紹介が一番多く、協力業者さんからのご紹介もあります。

 

 

また、上記のケースではなく全く弊社と関係のない方からのご紹介も稀にあります。

 

 

これは、住宅について色々調べた結果「オカケンって会社が良いみたいだよ」と知人や親戚の方に勧めてくれるケースです。

 

 

過去にこうしたケースは数回ありましたが、最近このような紹介で受注になる事が多いように感じます。

 

 

大変有難いと感じているのはもちろんですが、「今まで住み心地にこだわり、お客様に尽くしてきて良かった!」と感じる瞬間でもあります。

 

私は住宅建築を商売として捉えていない部分があります。

 

良質な住宅を建築し、そこで暮らすご家族が幸せになり、私達が心を込めてアフターサービスする事だけを考えています。

 

私達の日々の行いには、着工数増や利益増という考えはありません。

 

お客様の為に尽く満足していただく事を第一に考え行動した結果、ご紹介というギフトが届いているように感じます。

 

 

 

 

予想は的中しない

2024.05.19

私は常に未来の予想をする癖があります。

 

 

「世界経済や日本経済はどの方向に進むのだろうか?」

 

 

「今後の景気や住宅建築業界の動向はどうなるか?」

 

 

などビジネスに関する内容が大半ですが、常に未来の予想を持つよう心掛けています。

 

 

しかし、半分は当たり半分は当たらないのが現実です。

 

 

特に為替や日経平均などの指標予想は、ほとんど当たりません。

 

 

これはある種の法則なのかもしれませんが、一般人の予想とは逆の方向へ動く習性があるようにも感じます。

 

 

なので、どちらへ進んだとしても良い対策を講じるようにしています。

 

 

例えば世の中が不安定な時は、売り上げ減と売り上げ増の2パターンを想定します。

 

 

こうする事で、どちらが現実になったとしても対応出来ます。

 

 

しかし、売り上げ増を見込んでいたものの不景気になり売り上げが落ち込めば赤字になってしまいます。

 

 

黒字経営を継続するのが難しい昨今、会社の舵取り役は非常に重要な仕事なのです。

 

 

私は27年間会社経営をしていますが、ほとんどの年は黒字でした。

 

数年の赤字も経験しましたが、赤字を出すと銀行の担当者の態度は急変します。

 

というか、赤字になると銀行の担当者は会社に来なくなります。

 

雨の日に傘を貸さないというのは、この辺りから来ているのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

秩父ツーリング

2024.05.18

昨日は私を含め4名で秩父までバイクツーリングへ行きました。

 

前回のツーリングでは行きの道中でエンジントラブルがあり目的地まで到着出来なかったので、リベンジです。

 

行き先はお決まりの珍達そばとアパッチ

 

いつも休憩するコンビニでコーヒーブレイクし「今回はエンジンがかかるかな?」とセルを回すとブルル・・・と問題なく始動

 

 

 

珍達そばで舌鼓を打った後はカジュアルウエアのお店へ移動

 

洋服を物色後、高崎へ向かいました。

 

今回はトラブルなしのツーリングとなりましたが、次回のイベントへ向けてバイクの調子が気になる参加者でした。

 

 

光熱費を抑えられる住宅

2024.05.17

私は創業当時から省エネ住宅だけを建築してきました。

 

 

省エネにこだわる理由は、光熱費を抑えた住宅に価値があると考えていたからです。

 

 

今から27年前「省エネな住宅なので光熱費が抑えられますよ!」と話しても

 

 

「省エネ?光熱費?」という感じで関心がない人がほとんどでしたが、私は断熱と気密と換気を極めた省エネ性の高い住宅を建築し続けました。

 

 

当時の住宅建築業界は、輸入住宅などのツーバイフォー工法やプレハブ系のハウスメーカーが住宅展示場を席捲していた時代であり、住宅メーカーの大手も省エネ性についてあまり関心がなく、ごく一般的な性能の住宅建築していました。

 

 

私が目指していた省エネ住宅は北海道や東北の地域で建築されていたものの、関東圏では認知されていなかったので受注するのは非常に困難でした。

 

 

あれから27年が経過し世の中は一変しました。

 

 

脱炭素社会の構築やCO2削減が叫ばれる昨今、住宅のトレンドは省エネ性の方向へシフトしつつあります。

 

 

また、近年の特徴でもある電気料金の高騰を背景に高性能住宅が見直される時代にもなりました。

 

 

今後必要とされる住宅は、高性能であり省エネ性の高く光熱費が抑えられる住宅になるのは間違いありません。

 

 

高性能住宅を建築すると、そこで暮らすご家族の声を聞けます。

 

「寒い冬でも快適に過ごしています!」

 

「暑い夏も涼しく快適です!」

 

「子供の喘息が軽くなりました!」

 

私はこうした言葉を聞くだけで幸せな気持ちになります。

 

住宅建築という商売を通じ、お客様の満足というギフトをいただくのが私の家造りの原動力になっています。

 

 

 

雨の日に傘を貸してくれない

2024.05.16

雨の日に人は傘が必要であり、企業は赤字の時にお金が必要になります。

 

赤字の決算でも融資してくれる金融機関もありますが、実際には少数であり大半の銀行は融資に難色を示します。

 

会社の決算予想は黒字でも実際には赤字になるケースもあり、大手ゼネコンも今期は上場初の赤字という会社もあります。

 

赤字決算になってしまうと金融機関の目は厳しくグループ会社全体の融資も簡単に出来なくなる傾向にあります。

 

雨に日に傘を貸してくれないのが現実なのです。

 

確かに貸し倒れのリスクを考えれば当然なのかもしれませんが、これが厳しい現実です。

 

 

雨の日の後には虹が出る時があります。

 

この虹のような晴れやかな次の決算を迎えるべく家造りに励みます。

 

 

精神的な苦痛

2024.05.15

私は27年間住宅建築業を経営しながら、約12年前から不動産投資業を始めました。

 

 

中古のアパートを購入したり、太陽光発電所や戸建て賃貸住宅の建設も同時に行っていました。

 

 

上記の仕事は、物件のリサーチや銀行融資の打診などが主な仕事となりますが、様々な難問を解決する必要があり精神的に厳しい状況になる時がありました。

 

 

それでも安定した会社経営を目指し、自身にムチを打ち気合を入れながら12年間継続してきました。

 

 

しかし年齢は55歳になり精神的に耐えられる状況ではなくなってしまい、不動産投資業を少しお休みする事にしました。

 

 

私の肩からは重い荷物が下りるような感覚があり私の精神は安定したように感じています。

 

 

所有する物件はそのまま維持していますが、新規で事業を拡大する方向へは舵を切らず現状維持の方向へ進んでいます。

 

この空のように今の気持ちは晴れやかです。

 

 

こうした精神状態を維持しつつ今ある命を大切に1日を生きたいと考えています。

 

 

 

 

有難いいただき物

2024.05.14

昨日、書道家の方から干支の色紙をいただきました。

 

この方から毎年いただいているこの色紙は全て手書きのオリジナル作品であり、黒い墨と朱墨を上手に使い描いているようです。

 

上に乗っているのは私のようですが、実物よりも若く描いてくれているように感じます。

 

手間と時間を惜しまず書いていただいた作品に感謝しています。

 

 

 

 

誠実な対応

2024.05.13

私達は家造りを通じて人に対し誠実でありたいと考えています。

 

 

住宅建築業は商売なので必要最小限の利益は確保しなければなりません。

 

 

しかし数多く建築したところで売り上げや利益が増加するだけの事なので、この点には力を入れません。

 

 

相手に対し誠実に接し、相手の為に尽くすという姿勢を基本としています。

 

 

協力業者さんや職人さんに対し誠実に接し、これから建築させていただくお客様や今まで建築させていただいたお客様も同様です。

 

 

当たり前の話ですが、自身のエゴが出ると誠実さに欠ける可能性が高くなるので私は日々自身を戒めています。

 

 

こうした考え方は商売上一般的ではないのかもしれませんが私はこの考えを貫いており、会社の運営も同様に誠実さを大切にしています。

 

時には誠実さを優先するあまり損する事もありますが、そんなの気にしていません。

 

その理由は、長い目で見れば儲けよりも誠実さを優先した方が徳を積めるからです。

 

徳を多く積んだ者や会社が最終的に得をするのがこの世の中なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

住宅造りのコンセプト

2024.05.12

私達が住宅を設計したり建築する上で重要なのが家造りのコンセプトです。

 

 

コンセプトとは、基本となる終始一貫した考え方なので住宅建築会社によってコンセプトは様々です。

 

 

弊社では、住み心地や省エネ性や耐震性を重要視して住宅を設計しているので、豪華さやデザイン性はそれ程重要視していません。

 

 

もちろん、全体的なコーディネートは必要なので内装や外装と暮らしがマッチするデザインは取り入れています。

 

 

こうしたデザインは住む家族によって異なるので、私達が造る住宅は金太郎飴のように同じデザインにはなりません。

 

 

シンプルなデザインや山小屋のようなデザインのケースもあるので、こうしたコンセプトに基づき家造りを進めています。

 

 

このような弊社の取り組みに賛同していただけるお客様だけの住宅を建築しています。

 

 

なので、住み心地や省エネ性や耐震性を後回しにするような住宅は建築していません。

 

 

私達は住宅性能以外の素材にも強いこだわりがあります。

 

無垢材の床板や天井の板は厳選された良材をお勧めします。

 

 

 

 

 

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