いつまで営業を続けるのか?
2025.06.1
昨今のマーケットでは住宅建築の受注をするのが非常に難しく「どんな手法で受注できるのか?」を模索する建築業者は少なくありません。
住宅展示場へ出店し営業マンを置いいて来場者を待つ旧来の方法や、住宅専門誌やタウン誌に広告掲載し問い合わせを待つ古い方法もあります。
どちらも30年前から続く手法ですが、受注にかかる費用が高額になるので費用対効果は低く、現代のマーケットではあまり得策とは言えません。
しかし建築業者が出来る営業は限られており手詰まり感があるのも事実です。
このような手法で発生した無駄な経費は全てお客様への建築費に上乗せされているのを認識する必要があります。
住宅建築費が高額になる理由はこのように無駄な経費を使って営業をするからだと私は感じています。
私達は営業しない工務店であり無駄な経費を投じないよう心掛けています。
もちろん住宅展示場もありませんし営業マンもなく住宅専門誌への掲載もしていません。
私達は無駄な経費をお客様の建築費に上乗せしたくない工務店です。
私達が造る住宅の価格はお安くありません。
その理由は製造原価が高額になるからです。
住宅の価格=製造原価+会社の利益となりますが会社の利益は必要最小限にしています。
それでも一般的な住宅に比べれば高額に感じるかもしれませんが、住み心地や省エネ性を考えれば妥当な建築費だと認識しています。