屋根材
2025.06.9
住宅の屋根材は何を選ぶべきか?という問題があります。
昔は「地元藤岡の瓦一択」と大工の棟梁から言われ「そうですか・・・」という流れもあったようですが、今はそうではありません。
瓦の耐久性は抜群ですが、重量が重いデメリットがあり地震の時に揺れが大きくなる問題があります。
耐久性も重要ですが、いくら長持ちしたとしても地震で建物が潰れてしまったのでは本末転倒です。
なので、耐久性はありながら軽量である屋根材を選択する必要があります。
私達がお勧めするのは、グラスファイバーシングル材というアスファルトの主材の上に石を散りばめた屋根材です。
この屋根材はアメリカやカナダで長く採用されている部材で耐久性があり軽い特徴があります。
雨漏りものリスクも低く、価格も瓦に比べ安価な素材です。
外壁が板張りの住宅にはシングルがベストマッチします。
一般的に屋根材の下にはアスファルトルーフィングという防水紙をはりますが、私達は価格アップしますがゴムアスルーフィングというワンランク上のゴム系下地材を採用しています。
アスファルトルーフィングに比べ、ゴムアスルーフィングは屋根材を固定する釘の穴からの水の侵入を防ぐ効果があります。
仕上がれば見えない部分ですが、一切妥協しないのも私達のこだわりです。