ウッドデッキ材

2025.10.8

ウッドデッキと聞くと「木材の耐久性は大丈夫なの?」と心配になる方も少なくないと思います。

 

木材でウッドデッキを造る場合、雨が直接かかる部分の耐久性は劣ってしまう問題があります。

 

しかし出来るだけ雨がかからないよう屋根を配置し耐久性の高い木材を採用すれば、それ程心配する事はありません。

 

このお宅はウッドデッキのほぼ全てに屋根がかかっています。

 

階段部分は雨の降り方によっては多少濡れるかもしれませんがデッキ全体には屋根があり雨が直接かかりません。

 

これが弊社で採用するウッドデッキの材料です。

 

インドネシア方面から輸入されるセランガンバツという木材です。

 

非常に硬く重い木材であり、水の中に入れると沈む位重量のある木材で別名鉄木とも呼ばれています。

 

セランガンバツは船の甲板にも採用される耐久性の高い樹種です。

 

一般的な松や杉に比べると価格は3倍程度と高価なので採用する建築会社はごくわずかです。

 

大半の建築会社が松や杉の樹種を選択しますが、私達は耐久性を第一に考え高価であってもセランガンバツをお勧めしています。

 

セランガンバツの耐久性は群を抜いており無塗装でも全く問題ありません。

 

価格が高いというデメリットはありますが、木材納入業者さんの協力で大量仕入れにより価格を出来るだけ抑えています。

 

 

 

 

 

 

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