同時給排型レンジフード

2025.10.17

あまり聞いた事のないタイトルですが、このレンジフードを採用していない会社は高性能住宅ではないと判断出来る重要な設備機器です。

 

キッチンにレンジフードを取付する場合、一般的には排気のみで給気する仕様にはなっていないケースがあります。

 

しかし高性能住宅でレンジフードを使用すると大量の空気を排気する為、家の隙間から排気した分の空気が入ってしまいます。

 

これでは計画的な換気は出来ず過換気の状態となってしまいます。

 

過換気になると室内の冷暖房した空気が大量に入れ替わるので大きな熱ロスにつながります。

 

弊社が採用する同時給排型レンジフードです。

 

この機器の特徴は排気した空気と同量の新鮮空気を強制的に給気出来ます。

 

排気量と給気量が同じなのでIHヒーターの上部だけで換気が完結する為、家の隙間から空気が入る事はなくなり計画的な換気が可能になります。

 

本体の給気口と排気口には電動の気密シャッターがあるので停止時でも屋外空気の流入はほぼありません。

 

このような装置を持つ特殊なレンジフードを弊社は約30年間採用しており、高性能住宅には欠かせない機器の1つです。

 

 

 

 

 

 

 

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