人材の活用方法
2025.11.12
会社組織には経営者・社員・パートさん・アルバイトなどの人材で構成されています。
現場で作業する職人さんも親方と作業員や手工の方などの人達で住宅建築が進みます。
ここで「誰がどの仕事をするのが効率的か?」という問題があります。
全ての仕事を経営者や親方が行うのは非効率であり、社員や作業員の力を借りる方が効率的なのは言うまでもありません。
例えば住宅の工事現場で石膏ボードを張る作業ではビス止めが必要ですが職人さんがボードを切り張って仮止めした後、手工の人がビス止めするのが一番効率的です。
設計図面の作成も同様にラフプランを設計者が考え作図作業はパートさんが行う方が効率的です。
現場の作業も社内の作業も変わりはなく、誰がどのような仕事をするのか?という問題に対し根本から考え仕組みを作る必要があると考えます。

私の大切な仕事は日々の業務ではありません。
社内の様子をよく見て誰がどのように仕事に取り組んでいるか?を観察し人材を最大限活用し産性を向上させるのが私の仕事です。
限られた人材で最高の生産性を実現するには毎日業務の改善は欠かせません。
