豊富な情報を活用

2025.11.30

ビジネスで情報を入手するのは重要ですが、それ以上に重要なのは今まで得た情報を生かす事です。

 

これは誰でも認識しているものの実際に出来ているでしょうか?

 

例えば

 

会社に出社し新聞に目を通してネット情報を閲覧したけーすでは

 

これはどちらも情報入手でありビジネスに反映されていません。

 

しかし出社後すぐに情報入手するのではなく、前日考えた内容を実際のビジネスに生かすべく具体的な行動を起こせばアウトプットになります。

 

つまりインプットも重要ですが、アウトプットの方が更に重要のように感じます。

 

その理由は、いくら知識が豊富にあったとしてもビジネスで現実化しない限り何の意味もないからです。

 

私は頭の冴えている午前中はアプトプットを行い、午後は情報を入手するべくインプットするよう心掛けています。

 

私は古いタイプなので頭が柔軟ではありません。

 

様々な角度から考えますが「どのような方法でマーケティングするべきか?」について明確な答えは出ていません。

 

悩み考え過去の検証をしつつ新しい情報を入手し未来の計画を立てる毎日です。

 

 

 

 

 

長期優良住宅

2025.11.29

先日着工したお宅は長期優良住宅の申請を行い耐震等級3を取得した住宅となります。

 

この住宅は木造2階建なので基礎や木造軸組みの構造計算も行いました。

 

今回の基礎はべた基礎となりますが、内部の立ち上がりがない部分の直下は地中梁が入る仕様になっています。

 

土間配筋は10ミリから13ミリへサイズアップしたり、立ち上がり端部の配筋も上下1本づつ追加して2本になるなど一般的な配筋とは異なる施工になっています。

 

外部に面する立ち上がりと地中梁の下は捨てコンクリートが打設してあり、土間コンクリートの下は防湿シートを敷きます。

 

屋外の立ち上がりと土間コンクリートと地中梁は1回でコンクリート打設するので外部の立ち上がりには1回打ち専用の金物が配置してあります。

 

上記のコンクリートを打設し数日後、屋内の立ち上がりコンクリート打設します。

 

2回のコンクリート打設になりますが、土間と屋外の立ち上がりを一体で施工するので、害虫や雨水の侵入を防げます。

 

 

 

 

情報過多と誤情報

2025.11.28

現代の世の中は情報に溢れており、どの情報を信じれば良いのか?という問題があります。

 

昔こんな住宅建築業者が存在しました

 

「高気密住宅は窒息するので中気密がいいんですよ!」

 

「住宅に換気システムなど必要なし!」

 

これは私が聞いた同業他社の話ですが、当時この話を聞いた建築希望者は「高気密は問題なので中気密にしよう」「換気システムはいらないのか・・・」と決断した方も少なくありません。

 

あれから20年が経過し高性能住宅がメジャーになった今、中気密という言葉はこの世からなくなり換気システムは設置が義務化されました。

 

つまり上記の当時の情報には大きな問題があったのです。

 

しかしどんな時代でも様々な情報が交錯しているので、どの情報を信じるべきか?は自身が判断するしかありません。

 

プロが言う話も安易に信じないで半分位聞くのが良いかもしれません。

 

政府は高気密・高断熱である高性能住宅を推進しています。

 

太陽光発電システムなどを搭載する耐震性の高い高性能住宅には補助金制度もあります。

 

国が勧める住宅はこのような住宅であり、今後日本の住宅は大きく変化するように感じます。

 

弊社では約30年前から現在国が推進する住宅を建築していたので、トレンドがどうあろうが何も気にする事無く今までの家造りを継続しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家造りは人生創り

2025.11.27

私は住宅を造るのが生業ですが、どのような家を造るか?よりも、どのような人生を送ってもらえるか?を重要視しています。

 

人にはそれぞれ住宅を建築する理由があります。

 

結婚し家族が増えアパートが狭く感じようになった

 

子供の学校区が変わらぬよう早めに建築したい

 

今住んでいる住宅は古くて広いのでコンパクトにしたい

 

アレルギー体質なので、症状が出にくい家に住みたい

 

など様々な事柄により住宅を建築すると思います。

 

何らかの縁があり弊社を訪れる方から住宅建築のご相談があります。

 

私達は住宅建築の動機をヒアリングし希望する住宅を設計施工するのが仕事ですが、住宅造りの前に「どのような人生を送りたいか?」を聞く必要があると考えます。

 

家族との時間を出来るだけ多く取りたい

 

健康で快適に暮らしたい

 

脳卒中や心筋梗塞のリスクを最小限にしたい

 

など理想の未来の人生をどのように送るか?が重要だと考えます。

 

家造りは人生創り

 

私は子供が幼い頃から出来るだけ多くの時間を家族と過ごしました。

 

その理由は子供が大人になった時、一緒に趣味や旅行楽しみたいという思いがあったからです。

 

その希望は現実化し今はゴルフや波乗りを一緒に楽しみ旅行にも出かけます。

 

こうした未来の希望を叶えるには理想の住まいというステージが必要だと考えます。

 

どのような家に暮らし、どのような人生を送り、どのような未来を理想とするのか?

 

住宅造りの原点に立ち返れば本当の理想の住まいのカタチが見えてきます

 

 

 

 

 

 

ほぼ毎日年末点検

2025.11.26

10月から始まった年末点検は今月も続き、お客様のお宅へ伺い様々な対応を行っています。

 

換気システムのフィルター掃除のレクチャー、エコキュートやエアコン交換などの要望もあります。

 

給水、給湯配管のパッキン交換、排水管の詰まりを解消する高圧洗浄なども必要であればご提案します。

 

壁紙の清掃方法や玄関ドアの調整などもお客様ご自身で出来る場合は方法を伝えます。

 

住宅のアフターサービスは様々なパーツや設備、色々な修理方法などがあるので経験と専門的な知識がないと対応できません。

 

弊社男性スタッフは現場の家造りはもちろん設備機器の知識や修理のノウハウがあるので、家の事ならどんな問題も解決可能です。

 

スマホがあればどんな情報も素早く手に入りますが、住宅のメンテナンスは人が考え人が対応しなければ何事も前に進みません。

 

毎年年末は70~80件のお宅へ点検に伺います。

 

各部材の調整や簡単な修理は全て無料で対応しています。

 

今まで29年間このスタイルを続けるのも私達のこだわりです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手続きが複雑

2025.11.25

住宅建築に関する申請や手続きは近年複雑化しています。

 

建築確認申請時の構造計算や補助金の申請など様々な申請業務があります。

 

以前は町の大工さんでも住宅建築の依頼を受け申請業務を外注に依頼し工事に着手していましたが近年の申請業務が困難な理由で廃業するケースもあるようです。

 

私達も着工前の敷地調査、建築基準法上の制約、行政の条例をチェック、建築確認申請、補助金手続きなどを行っています。

 

これらの手続きには専門知識が必要なのはもちろんですが手間が非常にかかります。

 

大手ハウスメーカーでは問題なく申請していますが、大手以外は申請業務に手を焼いているのも事実です。

 

新しい建築の基準が改正されたり、構造計算義務化など様々な部分で複雑化していますが、こうした状況では今後業界が再編される可能性が高いように感じます。

 

中小企業は淘汰され大手ハウスメーカーやパワービルダーが生き残ると私は予想しています。

 

こうした現象は昔どこの地域にもあった町の商店がなくなりコンビニが増える現象と同じです。

 

 

町の商店が全て消えた訳ではありません。

 

地域に愛され必要とされる商店は今も存在しています。

 

淘汰の波が来ても生き残れる町の工務店は地域の人に愛され必要とされなければなりません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな依頼も

2025.11.24

弊社で住宅を建築していただいたお客様のご実家でこんな依頼が過去にありました。

 

「実家の給湯器が故障したので対応出来ないでしょうか?」

 

私達はこの依頼を受け「はい、今日伺い状況確認します」と伝えました。

 

依頼当日、故障の状況を把握しその場で給湯器と工事業者さんを手配し翌日に給湯器交換完了となりました。

 

弊社ではこうした対応は当たり前になっていますが、後でお客様に聞いた話では数社他の業者さんに依頼したものの全て1週間後の対応だったようです。

 

私は「もし自分の立場が逆だったらどうだろう?」と考えます。

 

「今日も明日も風呂に入れないのは不便なので、出来るだけ早く対応して欲しい」と感じるはずです。

 

ならば

 

出来るだけ迅速に対応しよう!となる訳です。

 

ただこれだけで、これ以上の理由はありません。

 

困った人の立場になれば当然の行いです

 

 

毎週数件お客様のお宅へ

2025.11.23

毎朝7時から田中と浅野より今日のスケジュールと昨日の報告を受けています。

 

報告の内容は、過去に建築させていただいたお客様のお宅で何らかの修理やメンテナンスがあるいうものです。

 

報告はこんな内容です。

 

昨日〇〇さんのお宅から連絡があり電気が使えなくなったと連絡があり伺いました

 

エアコンから冷気が出ないので見て欲しいと連絡があり現地で確認しました

 

引き戸の調子が悪くなったので交換して欲しいと要望がありました

 

など住宅に関する修理の依頼や不具合の対応がほとんどです

 

私達はお客様から連絡があった場合、今行っている仕事を一旦止めてお客様の対応を最優先しています。

 

どうしても手が離せない作業中の場合は協力業者さんにお客様の対応をしてもらいます。

 

連絡をいただいてから早ければ1時間以内にお伺いする場合や、遅くても当日か翌日に問題の解決をしたいと考えています。

 

エアコン交換やガスの補填などは専門業者さんの手配になるので数日後の対応になりますが「照明が点灯しない」や「引き戸が動かなくなった」などの対応は当日か翌日修理も可能です。

 

弊社は地域の工務店としてお客様の立場になり家造りに取り組むのはもちろん、建てた後のアフターサービスにも一切手を抜きません。

 

こうした理念は、お客様の立場になれば今住んでいる家の不具合はなるべく早く対応して欲しいと考えるからです。

 

迅速な対応や誠実なアフターサービスを行うのが弊社のポリシーです。

 

現実的には人が動けば費用は発生しますが代金はいただきません。

 

機器や部品の交換代金はいただきますが、私達が行う簡易な作業は無償で対応しています。

 

私達が得にならなくてもお客様が安心して暮らせればそれでいいのです

 

 

 

 

 

 

物事が隠せない時代

2025.11.22

現代の世の中は隠し事が出来ない時代に入っています。

 

家族間や企業内でも何らかの隠し事をすれば、いづれ隠し事は発覚し大きな問題になります。

 

以前は「黙っておけば大丈夫」や「ここだけの話・・・」というのがありましたが、過去にこうした隠し事は通用していたものの現在は公になるのが今の世の中です。

 

私も何人か隠し事をする人を知っていますが、以前は問題にならなかったものの現在は問題が露呈し窮地に追い込まれているように感じます。

 

私は全てを公にし隠し事を一切しない裏表のない人間なので何の問題もありません。

 

正しい道を選択し正しい道を真っすぐ行けばその道はどこまでも続くのです

 

自身の利益の為に隠し事をする人も存在しますが、隠し事が公になれば大きな損害になります。

 

それならば、初めから隠し事をしなければ大きな損害はありません。

 

チマチマと隠し事をするような小さな人間にはなりたくないと私は考えます。

 

 

 

失敗から学ぶ

2025.11.21

住宅造りをしていると全て成功の連続のようですが、現実的には小さな失敗もあります。

 

電気の配線を行った後、大工工事に入り下地や石膏ボードをビスや釘で施工します。

 

電気の配線を断線しないよう注意して施工していても稀に配線を釘やビスで痛めてしまうケースもあります。

 

電気配線後、大工工事と内装工事が完了した現場で断線の疑いがあり石膏ボードを剥がし配線の様子を確認しました。

 

青くマーキングした部分に配線が通っていますが、この上部で天井下地の木材を止める釘が配線を断線していました。

 

配線を新しく引き直し石膏ボードを張ってクロスを張替して工事は完了しました。

 

配線を傷つけないよう注意しながら工事を進めていても、このような失敗は起こる可能性があります。

 

このような失敗が問題なのではありません

 

この失敗から何かを学び次にどう生かすか?が大きな問題なのです

 

 

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