木造住宅の造り方は様々

2026.02.28

木造住宅建築の方法は各社様々です。

 

例えば、耐力壁1つにしても筋交いを採用する会社もあれば構造用合板の耐力壁を採用するケースもあります。

 

断熱に関しては、グラスウールなどの繊維系断熱材充填を採用する会社や硬質の断熱材を外張りする場合もあります。

 

実際に弊社でも昨年まで筋交いの耐力壁を採用していましたが、今年から構造合板の耐力壁に仕様変更する予定です。

 

仕様変更する理由は、耐震等級3の取得や地震に対する応力を更に高めたいと考えたからです。

 

断熱性能に関しては昨年までUA値0.31でしたが、今年から挑戦する断熱性能は0.25であり20%断熱性がアップします。

 

外壁面に関しては、フェノール系外張り断熱30ミリから50ミリへ変更し羊毛断熱100ミリをウレタン断熱100ミリに変更

 

天井はセルロースファイバー300ミリ断熱からウレタン断熱200ミリに変更

 

高性能サッシから更に高性能なサッシへ変更し断熱性能20%アップ

 

このようなマイナーチェンジによって従来よりも断熱性能の高い家造りが実現します。

 

もちろん高性能化するにあたりコストアップする部分もありますが、断熱や気密工事の工夫により人件費を抑えコストアップゼロで実現可能です。

 

木造住宅建築の方法にこれが正解というものはありません

 

各社それぞれ良い部分とそうでない部分があり、コストも全て異なります

 

今より少しでもコストを抑え高性能化出来る家造りに挑戦し続ける事が重要だと考えます

 

 

 

 

構造計算による土間配筋

2026.02.27

太田で着工した現場の基礎工事の様子です。

 

鉄筋工事と屋外立ち上がりの型枠工事が終わりコンクリート打設の準備が出来ました。

 

土間配筋を見ると鉄筋が細かく入っている部分がありますが、これは構造計算により力がかかる部分の補強筋となります。

 

コンクリート打設すれば見えなくなってしまう鉄筋工事ですが、丁寧に配筋し第三者の検査後コンクリート打設となります。

 

 

相見積もり

2026.02.26

弊社ではこの時期になると約50台のエアコン購入の見積もり依頼をします。

 

時期が2月から3月になる理由は4月以降に新製品が出ると現行型は旧型になるので、製造メーカーは早めに在庫を販売したいからです。

 

見積もり依頼は商社や建材店の複数社へ依頼し価格を比較し、一番安価な業者さんから大量に仕入れます。

 

大量仕入れする事でコストは抑えられ、そのコストのままお客様へ金額提示するので弊社で提案するエアコンは業界最安値といっても過言ではありません。

 

過去に建築させていただいたお客様のお宅でエアコンが故障した際も弊社に在庫があれば最短で交換対応が可能です。

 

「50台のエアコンを仕入れ原価販売したら利益は?」となりますが、利益はゼロでも良いと考えています。

 

コスパの優れたエアコンをお客様が購入出来ればそれでいいのです。

 

こんな同業他社もいるようです

 

「エアコンはお客様が家電量販店で注文して下さい」

 

私達もこのような方法もできますがそうしません。

 

その理由は、エアコン取付は外壁に穴を開け配管を通す必要があり、穴の隙間を丁寧に埋めて気密性を確保しなければなりません。

 

この作業は、職人さんによって仕事の質が異なるので私達は丁寧に施工してくれる専属のエアコン業者さんへ工事を依頼しています。

 

 

 

 

断熱の方法は様々

2026.02.25

住宅の断熱の方法は様々で数多くの断熱材があります。

 

繊維系断熱であるグラスウールや硬質断熱材である発砲ポリスチレン、現場で施工するセルロースファイバーや吹付発砲ウレタン断熱などもあります。

 

断熱性能はそれぞれ異なりますが、全ての断熱材には優れた点と劣る部分があり、どの断熱材が最良であるというものではありません。

 

とはいえ、何らかの断熱材を採用する必要があるので目指す断熱性を確保出来、コストダウン出来る部材を選定する必要があります。

 

弊社では過去に様々な断熱材を採用した経緯があります。

 

羊毛、グラスウール、ロックウール、硬質ウレタン、ポリスチレン、フェノールフォーム、セルロースファイバー、現場発泡ウレタンなど

 

施工方法や厚さを確保すればどの断熱材も優れています。

 

昨年から断熱材の再検討をしており、断熱性能を維持しつつ施工コストを抑えられる方法を検討しています。

 

これが簡単そうで非常に困難で難しい作業です。

 

しかし、今の家造りよりも少しでもコスパの良い家造りになるようチャレンジしています。

 

断熱素材だけでなく、気密や断熱を施工する手間についても再検討しています。

 

隙間を出来るだけ減らすには隙間を見つけ塞ぐので、この作業には非常に手間がかかり人件費が高額になる可能性があります。

 

このような問題についても人件費を抑えられる気密の確保を検討中です。

 

どこまで進んでも終わりのない良質な家造り

 

難しければ難しい程、面倒であればある程やりがいがあります

 

 

 

 

建築不況は続く

2026.02.24

今年も地方の住宅建築業界は厳しい状態が続いています。

 

昨年4月に建築基準法の改正があり建築確認申請の厳格化や断熱性能の向上義務により様々な部分に支障がありました。

 

その結果、工事着工が遅延したりコストアップによる利益の圧縮がありました。

 

予定通リに着工出来ない現場や断熱性能をアップさせないと建築出来ないケースも数多くあったようです。

 

こうした流れに端を発し住宅建築着工数は減り続けているのが現実です。

 

私はこうした状況が来るのを数年前から推察していたので、様々な方法で準備してきました。

 

会社の組織を必要最小限にして、少ない施工棟数でも継続出来る経営基盤を構築する

 

住宅建築以外の事業を始め軌道に乗せる

 

などがあります。

マーケットは好景気と不景気を繰り返しますが、不景気の時しか出来ない事もあります。

 

それは今の事業について見直すものであり、弊社に例えれば今の家造りを根底から見直し改善する事です。

 

昨年から現状の家造りについて再考し新しい断熱などを取り入れ更なる高性能住宅造りに挑戦しています。

 

不況を恐れるのではなく絶好のチャンスと捉え、不況が来たからこそ改善の良い機会があったのだと考えています。

 

 

 

 

 

超高性能にするか?高性能にするか?

2026.02.23

住宅の性能は近年向上しています。

 

大手ハウスメーカーや中小の工務店でも高性能住宅を建築しています。

 

というか建築基準法により高性能住宅しか建築出来ないのが現実です。

 

どの会社も高性能住宅を建築しているものの全て同じ性能かと言えばそうではありません。

 

建築基準法上の断熱性能はクリアしているものの実際に住んでみたら「あれ、高性能住宅なのに寒くない?」というケースが大半だと予想します。

 

その理由は、数字上の断熱性能は高くても人が感じる体感温度は性能の数値が高いだけでは向上しないからです。

 

私達は過去に様々な断熱材や断熱工法、換気システム、窓ガラスの選定、気密の取り方などを試行錯誤してきました。

 

常に今出来る最良の断熱材を採用し最善を尽くした高性能住宅造りに取り組んできました。

 

その結果、現在採用する断熱材や換気やサッシなどに到達したのです。

 

つまり一般的な高性能住宅とは違う次元の住宅であるというのが私達の考えです。

 

文章で説明するのは非常に難しいので弊社実験棟で一度ご体感下さい。

 

高性能の建売住宅が近年増えています。

 

断熱性能を見れば高性能の部類に入りますが、住み心地が良いか?と聞かれれば「普通」というのが私の感覚です。

 

冷暖房すれば快適な室温になるものの、空気が乾燥したり寒く感じる時もあるのが一般的な高性能住宅です。

 

人が感じる体感温度はそれぞれなので何とも言えませんが、超高性能住宅を比較すれば差は歴然です。

 

実験棟では体験宿泊出来ます。

 

超高性能住宅はどのような住み心地なのか?をご体感下さい。

 

 

 

海外のガラス

2026.02.22

住宅のインテリアに合う様々な家具を私達は手造りする場合があります。

 

例えば、既製品の食器棚ではなく寸法や形状・ガラスの種類をお選びお選びいただき製作します。

 

海外から輸入した特殊なデザインのガラスがお勧めです。

 

キッチンの背面吊り戸棚の扉には、食器が見えにくいガラスを採用しています。

 

この写真は縦のラインが協調されているガラスであり、格子状のチェッカーガラスも人気があります。

 

輸入されたレトロ感があるガラスをチョイスすれば世界に1つだけのオリジナル家具になります。

 

室内窓のガラスは、ゆず肌のような質感があり、目隠ししつつ光を取り入れ出来ます

 

 

 

 

 

全てそうなる

2026.02.21

住宅建築を続けるには数多くの協力業者さんや職人さんが必要になります。

 

1棟の住宅を造るには約30社の業者さんや100名以上の職人さんの手がなければ完成しません。

 

創業当時から30年近く私達の家造りに協力してくれる業者さんや、数年前から弊社の仕事を受けてくれる業者さんも存在します。

 

今まで10年近く協力してくれた業者さんでも弊社から離れた事は一度や二度ではありません。

 

これは自然の摂理であり、考え方や方向性の違いで業者さんが入れ替わるのは決して悪い事ではなく、むしろ新陳代謝のようなものだと認識しています。

 

協力業者さんや弊社のどちらかが悪いというものでもありません。

 

お互いの仕事に対する考え方にズレが生じ別の道を歩むだけの事だと私は感じます。

 

出会いがあればいつか別れがある

 

長く協力体制を構築していても、驕り・慢心・わがままが出る事があります。

 

このような時、私達は業者さんや職人さんと腹を割って話し合います。

 

その結果がどうなるのか?が問題ではありません。

 

お互いの意見の方向性が合わなければお別れするだけの事なのです

 

 

 

 

住宅以外の建築工事

2026.02.20

弊社は高性能住宅を建築する工務店ですが、住宅以外の工事も行っています。

 

幼稚園の園舎やエステサロン・美容室などの店舗も過去に建築しました。

 

住宅以外の建築依頼がある場合、弊社で住宅建築していただいた方やOBのお客様からのご紹介がほとんどです。

 

住宅以外の建築物は不特定多数の方が性能を体感するので、「あれ、何だか暖かいけど何でかな?」という感覚を持つと思います。

 

「これって床暖房ですか?」という質問に対し「いいえ、床下暖房です」という会話になっているかもしれません。

 

「どこで建築したのですか?」

 

「オカケンさんです」

 

とこんな会話から弊社の存在を知っていただけているのかもしれません

 

弊社の認知度は低く知らない方が多いので、こうした会話を通じ私達を知っていただく事は非常に重要だと考えます。

 

認知度の高いハウスメーカーは数多く存在しますが、私達は同じ土俵で戦いません。

 

私達は路地裏の知る人ぞ知る繁盛店を目指しています。

 

知る人ぞ知る路地裏のお店は決して広くはありませんが、いつも繁盛しており接客・お味・お値段もリーズナブル

 

こんな感じの工務店になるのが私の目指すところです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

煙突から水滴?

2026.02.19

以前弊社で建築した住宅の薪ストーブの煙突から水滴が落ちてくるという連絡がありました。

 

薪ストーブ業者さんと伺い屋根の上にある角トップを外してみると原因が判明しました。

 

原因は雪が降り湿度の高い日に角トップの下側が一時的に結露したのが原因でした。

 

この現象が起こるのは稀ですが、薪ストーブの専門業者さんによると過去に1件同様の事例が起きているという事でした。

 

今回は、角トップの下に不燃材を施工し断熱材を挟んで角トップを再取付して修理完了しました。

 

こちらは自宅の煙突です

 

自宅では9年間結露の問題は発生していません。

 

 

今年は9年ぶりに屋根の上に上がり角トップの掃除を行いましたが、予想していたよりも汚れや煤は少なく掃除も楽でした。

 

今年から新しい薪ストーブに一新

 

ベルギー製造ドブレ社のストーブです

 

欧州の薪ストーブは燃え方が豊富な空気量により赤い炎が特徴的です。

 

以前9年間使用していたバーモントに比べると薪の消費は早く感じますが、炎の質感は独特で非常に気に入っています。

 

煙突内の変形によるドラフト不良も2本の煙突交換により解消しました。

 

どれだけ良質な施工をしても、気候の変化や使用方法によって様々な問題が起こるように感じます。

 

 

 

 

 

 

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