見えない所が重要
2024.05.5
住宅は完成すると見えなくなってしまう所が沢山あります。
土台や柱や梁などの構造材や断熱材、換気システムの配管や基礎の内部などは完成後見られません。
しかし、こうした見えなくなってしまう部分は非常に重要であり住み心地や光熱費に直結します。
断熱材の施工ひとつでも、適正に施工されているか否か?は完成後見られません。
断熱の施工は断熱欠損などがあれば適正な断熱力を発揮出来ません。
家の隙間に関しても、どの位隙間がある家なのか?は見えませんし、換気システムがどの位の風量を換気しているのか?も見えないのです。
私達はこうした問題を解決する為、気密測定や換気の風量測定を全棟行い数値化して見えるようにしています。
こうした測定は当たり前の事ですが、測定している業者はごく少数なのが現実です。
私達は、完成してから見えない部分を重要視し丁寧な施工を心掛けています。