1本立ちより株立ち!?
2018.11.2:
会社組織には様々な経営スタイルがあります。
例えば、会社の全てを把握して社長が率先して業務を行う会社もあれば、自分の右腕や左腕のような幹部を育て、社員に仕事を任せるタイプの経営者も存在します。
これを樹木に例えると、1本立ちと株立ちのように感じます。
太い幹が1本あり、その上には数多くの枝が存在する1本立ちの樹木は厳しい気象条件でも生き残る事ができる反面、いざ太い幹に問題があった場合枯れてしまいます・・・
これは、社長本人が何らかの問題により失速して時に会社が傾く可能性があるという事です。
どんなに仕事が出来る社長でも、病気や事故や怪我がないという訳にはいきません・・・
これに対し、株立ちの樹木は数本の幹から構成されているので、万が一1本の幹に問題があったとしても他の幹が問題なければ生き延びる事ができます。
これは、会社の業務を社員で分担しているのと似ており、リスクヘッジにもなります。
1本立ちより株立ちの経営手法を私は取り入れています。