内装材のどこに費用を投じるか②
2025.06.15:
今回は壁と天井についてお話します。
一般的に天井と壁はクロスと呼ばれる部材で仕上げるケースがほとんどです。
弊社でもクロス仕上げが基本ですが、天井を板張りにする場合もあります。
板張りはクロスに比べ高額になりますが、室内の雰囲気がワンランクアップし、クロスに比べ音が反響しにくいメリットもあります。
壁についても同様に一部を板張りにしたり珪藻土パネルを採用する事もあります。
珪藻土は吸湿性がある特徴があり素材的に優れているものの価格が高い点や汚れが付きやすいデメリットもあります。
室内物干し部屋などの湿気が発生しやすい部屋に採用するのもお勧めです。
とはいえ、できるだけコストを抑える必要があるのでクロスをベースに考え部屋ごとに必要な部材をチョイスするのが良いと考えます。