情報過多
2025.11.28:
現代の世の中は情報に溢れており、どの情報を信じれば良いのか?という問題があります。
昔こんな住宅建築業者が存在しました
「高気密住宅は窒息するので中気密がいいんですよ!」
「住宅に換気システムなど必要なし!」
これは私が聞いた同業他社の話ですが、当時この話を聞いた建築希望者は「高気密は問題なので中気密にしよう」「換気システムはいらないのか・・・」と決断した方も少なくありません。
あれから20年が経過し高性能住宅がメジャーになった今、中気密という言葉はこの世からなくなり換気システムは設置が義務化されました。
つまり上記の当時の情報には大きな問題があったのです。
しかしどんな時代でも様々な情報が交錯しているので、どの情報を信じるべきか?は自身が判断するしかありません。
プロが言う話も安易に信じないで半分位聞くのが良いかもしれません。

政府は高気密・高断熱である高性能住宅を推進しています。
太陽光発電システムなどを搭載する耐震性の高い高性能住宅には補助金制度もあります。
国が勧める住宅はこのような住宅であり、今後日本の住宅は大きく変化するように感じます。
私達は28年前から現在国が推進する住宅を建築していたので、トレンドがどうあろうが何も気にする事無く今までの家造りを継続しています。
