室内を明るく設計する
2025.08.28:
住宅の間取りによっては明るい部屋と暗い部屋が出来でしまうケースがあります。
南に面する部屋は日差しが入るので明るくなりますが、西・東の部屋は時間帯によって暗くなる事があります。
北の部屋は窓を設けても暗く感じる場合もあるので窓を大きくしたいところですが、窓を大きくすると窓から熱が出入りするのであまり大きく出来ません。
私達はこうした現象を踏まえ方角と窓の大きさや形状を考慮した窓配置をしてどの部屋も明るくなるよう設計しています。
東の窓と2階北側の天窓、北側のテラスドアから光が入り室内が明るくなるよう設計
北側にある天窓1つだけでこうした空間も明るく出来ます。
天窓は一般的な窓に比べ約3倍の光が入りますが、南面に取付すると光が入り過ぎるので北側取付をお勧めしています。