失敗から学ぶ

2025.11.21:

住宅造りをしていると全て成功の連続のようですが、現実的には小さな失敗もあります。

 

電気の配線を行った後、大工工事に入り下地や石膏ボードをビスや釘で施工します。

 

電気の配線を断線しないよう注意して施工していても稀に配線を釘やビスで痛めてしまうケースもあります。

 

電気配線後、大工工事と内装工事が完了した現場で断線の疑いがあり石膏ボードを剥がし配線の様子を確認しました。

 

青くマーキングした部分に配線が通っていますが、この上部で天井下地の木材を止める釘が配線を断線していました。

 

配線を新しく引き直し石膏ボードを張ってクロスを張替して工事は完了しました。

 

配線を傷つけないよう注意しながら工事を進めていても、このような失敗は起こる可能性があります。

 

このような失敗が問題なのではありません

 

この失敗から何かを学び次にどう生かすか?が大きな問題なのです

 

 

最新情報