気密測定を続けて30年
2026.03.10:
住宅建築業界で気密測定と聞けば「家の隙間を計測する あれですね」と大半の業界人は理解しています。
しかし今から30年前、気密測定というワードを理解できる人はごくわずかでした。
その理由は、当時北海道や東北地方では高気密・高断熱住宅が認知されていたものの、関東圏で高気密・高断熱住宅というワードの認知度は低い状態でした。
高性能住宅のエビデンスとなる気密測定は、住宅の隙間がどの位あるか?を測定し数値化するので、必要不可欠な測定です。
当時、群馬県内で気密測定をしていた建築会社はわずか数社であり、30年間測定を続けてきた会社はほぼ存在しないと予想します。
私達は累計約400棟の住宅について30年間気密測定を継続して行ってきました。
今になれば、気密測定は当たり前の時代ですが、施工した住宅全棟を測定する建築会社を私は聞いた事がありません。
「住宅の隙間を計測する?」あいつは頭がおかしくなったのでは?
という周りの評価でしたが、時代が変われば「住宅の隙間を計測するのは当たり前」となるのです。

今年から挑戦している暖房不要の住宅も今は「また変な事に挑戦してるけど」という評価なのかもしれません
しかし、時代は変わり10年後・20年後になれば「今どき暖房が必要な住宅なんてあるの?」という時代に変化するかもしれません。
