当社よりも知識のある会社と提携する
2019.07.6:
私達は長野県の住宅ビルダーと業務提携しています。
この会社は年商50億円以上、従業員数も100名を超える企業です。
住宅の知識レベルも非常に高く、国内のビルダーではトップクラスであり、私達の悩みや問題を相談できる会社でもあります。
この会社は住宅の研究に熱心で様々なデータや知識を持っており、私達が家造りで困った時には問題解決に協力してくれる力強いパートナーです。
今年の3月に長野県で会合があり、私達の家造りについてデスカッションしていると、ある事についてアドバイスがありました。
それは、遮熱の概念です。
当社では遮熱シートを施工していますが、場合によっては遮熱シートが不要であるという考え方をアドバイスしてもらいました。
このアドバイスを元に遮熱シートが不要なケースは削除するような仕組みも作りました。
遮熱シートが不要になる事で、材料や手間の削減が出来るのでコストダウンになります。
私達は、現在行っている家造りも改善や改良を重ねつつ、コストダウンにもチャレンジしています。
この実験棟にように屋根の上に太陽光パネルが設置してある場合は、太陽光パネル自体が屋根の影を作るので、小屋裏に輻射熱が入りにくくなります。
このようなケースでは、屋根からの熱の侵入(輻射熱)が少ないので遮熱工事が不要になります。