成功していたビジネスモデルの崩壊
2020.04.17:
大手アパレルメーカーであるオンワードホールディングスは全国1400か所の店舗を閉鎖し、500億円を超える赤字になっているようです。
昨年の消費増税から消費が落ち始め今年はコロナの影響により売り上げが激減したのが原因のようです。
今までのビジネスモデルの中には成功事例の複製という手法がありました。
1つ成功するビジネスモデルがあれば、多店舗出店により利益が掛け算式に増えるというものです。
このロジックは、確かに有効ですが時計の針が正常に動いている時の話です。
もしも誰も予想しない時計の針が逆回りをしたとしたら、利益の掛け算ではなく、損益の掛け算になってしまいます。
経済が回る事を大前提にビジネスは動いていますが、経済が停滞したりストップするという現象は誰もが予想しない時計の逆回り現象と言えるのかもしれません・・・
宴は一旦終わりました・・・
リセッションはこれから始まり淘汰の波が押し寄せてきます。
これから生き残れる企業は、本物の会社しかありません。
さて、小さな小舟である地方の工務店は生き残れるのか?
私は、こうした状況を数年前に予想していたので準備は完璧です!
大不況の波も乗り切るぜオカケン丸!