受注増よりも安定した受注を重要視する理由

2020.11.6:

私は会社拡大や受注増に一切興味のない変人経営者です。

 

 

私が目指しているのは、安定した受注であり、安定した施工体制です。

 

 

こうした経営に舵を切る理由はいくつかありますが、一番の理由は協力業者さんへの負担軽減です。

 

 

受注を出来るだけ数多すれば、当然施工棟数を増えて協力業者さんはキャパオーバーになります。

 

 

当然現場は忙しくなるので、協力業者さんは知り合いの職人さんへ応援を要請します。

 

 

しかし、こうした施工では工事の質の低下はもちろんですが、応援に来る職人さんの手間がかかり過ぎて協力業者さんの儲けが出ないケースも発生します。

 

 

仕事が忙しく、施工の質は低下し、儲けも出ない・・・

 

 

私達は協力業者さんがこうした状況に陥らないよう、1年間安定して仕事を依頼しています。

 

 

忙しくなり過ぎる事もなけられば、暇になる事もない仕事量を依頼します。

 

 

こうしたスタイルで依頼すれば、協力業者さんは気持ちよく仕事が出来、仲間に応援を依頼する必要もなくなるので、ある程度の利益も見込めます。

 

 

私は現場の畑で育ったので、職人さんの気持ちは良く理解しています。

 

 

「忙しいのはいいけどよ~手間になんねぇんだよな・・・おたくの現場はよ!」と言われないように気をつけています。

 

 

だって、住宅を作るのは1人1人の職人さんなのですから、職人さんの気持ちを最優先するのは当然なのです・・・

 

 

 

 

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