小さく建てて広く暮らす
2026.03.12
私は住宅設計する上で以前からこんな考えがありました。
それは、住宅は小さく建てて広く暮らすという考えです。
住宅建築を検討する際「どの位の広さにすれば良いのか?」という問題があります。
「広いリビングは欲しいし趣味を楽しむ部屋も必要」
「パントリーや室内物干しスペースも欲しいけど・・・」
など希望の部屋や広さをプランに取り込むと40坪以上・・・というケースはよくある話です。
私達は住宅を設計する際、出来るだけ無駄なスペースを省き必要なスペースを取り込みつつ全体の面積を抑えるよう心掛けています。
近年弊社でご提案する住宅面積の多くは30坪前後です。
この面積は狭いように感じますが、そうではありません。
コンパクトでありながら要望を出来るだけ叶える間取りを提案しています。
また、間取りの工夫により部屋を狭く感じさせないプランになるよう心掛けています。

弊社実験棟のリビングは8畳ですが狭さを感じない部屋の配置になっています。
リビングの北側には階段と洗面所につながる通路があり圧迫感はありません。
上から見ると
写真左下は玄関ホールへつながっており、仕切りやドアがありません
ダイニングとの境は柱と窓を配置していますが空間は連続しています
写真左上に見える部分が趣味室への扉ですが、上下が空いているので圧迫感もありません
広く造って広く見せるのは三流
小さく造って広く感じさせるのが一流
弊社実験棟で実際にご覧いただけます。
