数多く造らない
2026.01.9
私達は年間施工棟数を限定し住宅建築する地域の工務店です。
弊社では数多く建築するのを目的としておらず、丁寧な住宅造りに徹するのを目的としています。
前回は基礎工事についてお話しましたが、どのような住宅建築会社でも基礎の専門業者さんへ外注依頼すれば基礎は出来上がります。
しかし、コンクリートのスランプや打設の方法、打設後の養生まで細かく指示する会社はごくわずかです。
基礎の土間コンクリート打設1つにしてもポンプ車でコンクリートを圧送してトンボやコテで均せば土間コンは打設できます。
しかし土間コン打設後、タンパーで表面を叩きコンクリート内の水分を抜いてから表面を金鏝で押さえる会社は多くありません。
もちろん弊社では上記の工程を丁寧に行い丈夫でひび割れの少ない基礎を造っています。

私は現場へ行きコンクリートの状態をよく見ます。
すると適正なスランプ(水分量)や適正な施工をされていたか?が分かるので、基礎表面の気泡や基礎の色を見ればどのように施工されたのか?を判断出来ます。
表面に気泡が少ない場合は振動がしっかりされているのでコンクリート内の空気が抜けており、密実なコンクリートになっているのがわかります。
コンクリートの色が濃いグレー色をしていれば水分が時間をかけて抜けており強度は高い傾向にあります。
どのようなコンクリートが丈夫で強度が高いのか?を理解していないと上記の判断は出来ないのです。
私は約20年前、ひび割れしないコンクリートのつくり方という書籍を手に入れ1から学び、私も現場でコンクリートの打設に参加し自身の手で基礎工事を行った経験があります。
正しい知識と現場の経験から今の丈夫な基礎が施工出来るようになったのです
