今年は淘汰の年になりそう
2020.04.29:
地方の住宅建築業界は今年も厳しさを増しています。
住宅を建築する業者は数多く、今年は淘汰される会社もチラホラ現れるのではないか?と予想しています。
その理由はいくつかありますが、1つは着工棟数の減少と2つ目は固定経費の負担です。
着工棟数減は避けられない道であり、私達がどうする事も出来ない現象です。
固定経費については、無駄な経費を減らせば良いのですが、これが簡単そうで簡単ではないのです・・・
住宅展示場や展示施設、営業マンの人件費や宣伝広告費などの費用を削れば、受注する方向にはマイナスに働いてしまいます・・・
今まで上記のようなスタイルで受注してきた会社は非常に厳しい状況になるのは言うまでもありません。
私はこうしたスタイルの会社とは真逆の会社なので何の心配もしていません。
着工棟数が減少し、受注棟数が落ち込んだとしても固定経費が少なければ会社は存続出来ます。
更に次の一手も考えています。
それは、私の役員報酬をゼロにする事です。
会社のキャッシュアウトの中で大きな比率を占める役員報酬をゼロにすれば、大抵の会社は赤字になりません。
こうした状況は約8年前から予測していたので、私は別会社から役員報酬を得ています。
もしも自社が危機的状況になった時、役員報酬をゼロにできる仕組みが必要だと考えています。
会社に寄生しない独立した経営者になる必要があるのです・・・
この日記は1月に書いていますが、4月末にはどのような世の中になっているか?
さて私の予想は当たるか?ハズレるか?