企業存続の危機
2025.05.10:
企業が存続出来なくなる理由はいくつかありますが、その多くは赤字にあります。
単年度の赤字であれば翌年に黒字化し挽回出来ますが、複数年続く慢性的な赤字は会社には大きな痛手になります。
痛手だけで済めば良いですが、銀行からの借り入れを拒まれる事があれば状況は一変します。
1期の赤字であれば銀行側の評価もそれ程悪くありませんが、2期連続の赤字となれば評価が厳しくなるのは当然です。
そして3期目に大きな黒字を計上し挽回出来ればまだ良いですが、仮に3期連続の赤字となれば最悪の結末もありえる状況です。
私も過去に赤字の経験はありますが、2期連続や3期連続の赤字は経験がありません。
世の中は不景気に入っており住宅建築業界も不況の風が吹いています。
さてこの厳しい状況下でどのような舵取りをするべきか?
会社経営者の本質が問われる時代へ突入しています
過去に消費税増税不況・ITバブル不況・リーマンショック不況・コロナ不況と数多くの不況を乗り越えてきました。
今回の不況の名称は知りませんが、これがAIバブル不況になるのであれば厳しい未来が待っているのは間違いありません。
今が平時なのか?不況なのか?を判断するのは難しいのですが、私は常に「これから不況が来るかもしれない」と準備や対策を怠りません。