初任給30万円超え
2025.10.26:
世の中では賃金アップの風潮にあり上場企業の初任給は30万円超えというのが常識の時代になりました。
弊社の初任給は上記の金額までは届きませんが、近年の流れを考慮すれば25万円程度は必須であるように感じます。
しかし現実的に能力を持たない新入社員に25万円支払う対価として仕事量が見合うかと言えばそうではありません。
仕事の進め方を教え作業を依頼しますが25万円相当の仕事はこなせないのが現実です。
未来への人的投資と考えるしかありませんが、企業の負担が増えるのは明白であり私達のような中小企業は負担が大きいのも事実です。
また、新入社員だけの給与を上げる事は出来ないので既存の社員に対してもそれなりのベースアップは必要であり、企業負担が大きくなりつつあります。
私達の給与体系は一般企業と異なる年俸制なので、社員1人1人が会社と自身の給与を交渉し決めています。

年俸制を取り入れてから28年が経過します。
「私は〇〇円欲しいです」
「では、この仕事を任せますが出来ますか?」
「はい出来ます」
「では要望はOKなので契約ですね」
とこんな感じのやり取りがあります。
社員一人一人が自身の収入を自分で決められるのが弊社の給与体系となっており、この方法だと離職率が低くなるように感じます。
