富山の薬売りはなぜ成功したのか?
2020.11.27:
薬と言えば富山を連想する方は少なくないと思います。
日本全国に薬を売る会社は存在しますが、なぜ富山の薬売りなのでしょうか?
時代は江戸
当時薬を販売しても全く売れる時代ではありませんでした。
そこへ富山のある薬売りが薬を置いて代金をもらわずに帰っていったのです。
そして数か月後、使った薬を補充して代金をいただいたのです。
このビジネスモデルは現代のサブスクリプションに似ており、全ての薬を販売するのではなく、使った薬だけ分割して販売する画期的な商法だったのです。
更に薬売りは、子供達に紙風船や竹とんぼなどの遊び道具を与えました。
すると子供達は薬売りのおじさんが来るのを心待ちにしていたのです。
大人は薬を購入出来て喜び、子供もおじさんに会うのを楽しみにしているというマーケティングになった訳です。
江戸時代にサブスクとは、非常に興味深い商法だと私は感じ、早速富山の薬売り方式アフターサービスに取り組み始めました。
富山の薬売り方式アフターサービス???
当社で建築させていただいたお客様への新しいアフターサービスです。
私はどんな時でもどんな場所でも見たり聞いたりした内容を自分のビジネスに落とし込みます。
そして、考えた内容を2秒後に実行します。
結果が出るので、改善を検証を繰り返し、ハイ出来ました!の世界です。
何が求められ、何をどう提供するべきか?が重要なのです・・・