物事は客観的に見る事が大切
2020.12.17:
私は物事を正面と裏側から客観的に見る癖があります。
例えば、家造りに関してはプロの目線で正面から見たり、お客様の立場で裏側からも見ます。
こうする事で私達が造る住宅が本当に良質な住宅なのか?を判断出来ます。
しかし一般的には、プロ側からしか自社の家造りを見られないので、本当に良質かどうか?はほとんどの建築会社が理解出来ていないのが現実です。
また、協力業者さんとのやり取りも業者さんの立場で物事を見ます。
こうする事で業者さんに対して高圧的になったり、業者さんが損失を被る事がなくなります。
時には「今回の現場は手間になりましたか?」と聞いて追加で手間賃を支払うケースもあります。
これは相手に対して尊敬の念を持てば誰でも簡単に出来る事です。
自分の色眼鏡で自分が勧めるモノを見るのではなく、客観的に物事を見る事で本物が提供できるようになり、協力してくれる人も増えるのです・・・

自己の利益ばかり追求していたのでは、協力してくれる人は皆去ってゆきます・・・
自分がどうしたいか?自分がどうありたいか?ではなく、相手にどうしたら良いか?相手にどう感じて欲しいか?を考える必要があるのです。
