設計料が無料と300万円の差!?

2019.12.4:

前回は住宅の設計料についてお話しました。

 

 

 

今回は、なぜ設計料が無料の会社と300万円の会社があるのか?をお話します。

 

 

 

厳密には、設計料が無料と言っても30万円~50万円の費用はかかります。

 

 

 

これに対し300万円の会社も存在します。

 

 

 

この差は・・・

 

 

 

ズバリ会社の利益の差です。

 

 

 

30万円~50万円が設計費の会社は、かかった費用だけを見積もりに計上しているのに対し、300万円の会社はかかった費用+利益を計上しています。

 

 

 

ただこれだけの話であり、300万円の会社の設計が優れている訳でもなければ、時間を10倍かけている訳でもありません。

 

 

 

しかし、設計業務だけをしている会社ではある程度の利益を設計料に上乗せしないと商売が成り立たないのも事実です。

 

 

 

 

もしも私が設計業務だけを行う会社だったとしたら、30万円~50万円では住宅の設計業務を受ける事は出来ません。

 

 

 

100万円位はいただきたいと考えると思います。

 

 

 

住宅の設計料に300万円払う人

 

 

 

住宅のグレードアップに300万円払う人

 

 

 

さてあなたはどちらに価値を感じるでしょうか?

 

 

 

もちろん私なら後者を選択します。

 

 

300万円あれば、こんなグレードアップが可能になります。

 

 

一般的な断熱工法から内外ダブル断熱へのグレードアップ

 

 

 

第三種換気システムから第一種換気システムへのグレードアップ

 

 

 

アルミサッシ・ペアガラスから樹脂サッシ・真空トリプルガラスへのグレードアップ

 

 

 

など、これ以外も取り入れられるかもしれません。

 

 

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