コンセントの焦げ
2026.02.25
自宅のコンセントの数が足りずに、延長タップでコンセントを増やしていませんか?
電源タップを使用してコンセントを多くし、家電をつなぐことを「たこ足配線」と呼びます。
実は「たこ足配線」には目に見えない火災のリスクが潜んでいます。
ご家族と住まいを守るために知っておきたい、電源タップの正しい知識をまとめました。
複数の機器を接続することにより、コンセントの容量を超えてしまい電源タップが過熱し、発火の原因となることがあります。
1カ所のコンセントに流される電流は一般的に15Aが目安となっております。
これを電力に換算すると最大1500Wになります。
「たこ足配線」で複数の家電をつなぐときは、この1500Wを超えないようにしなければなりません。
以下の家電はひとつで1000Wを超えるものが多く、同じタップにつないで同時に使用するのはNGです。
・ドライヤー
・掃除機
・電子レンジ
・電気ケトル
・炊飯器
これらを同時に使うと過電流によってタップは過熱し、最悪の場合は発火する危険があります。
家電自体の故障につながるため非常に危険です。
また、「たこ足配線」のほかにも、
トラッキング現象と呼ばれる、コンセント差し込み口付近に溜まった埃に湿気などの水分が付着し、その水分に電気が流れて発生した火花が埃に着火することで起きる現象にも注意が必要です。
対策としては、
・コンセントの電源タップの容量を守って過電流を避ける。
・コードのねじれや巻いた状態でや束ねたまま使用することも発熱やコード劣化を招くため避ける。
・埃や水の付着を防ぐ。水濡れはトラッキングだけではなく感電の原因にもなります。
・たこ足配線の電源タップは3年~5年目安での交換をする。
万が一に備えて、ブレーカーの位置確認と火災報知器の試運転チェックと電池切れの場合は交換を行う事で、火災を未然に防ぐことができます。

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