Staff Blog

太田市の現場

2022.02.28

12月24日に着工した太田市の現場です。

今月に上棟し、お客様と現場で電気配線の打ち合わせをしました。

 

電気屋さんが図面と現地の場所を照らし合わせながら照明・スイッチ・コンセントの設置位置を説明しています。

図面では気付かない照明器具の設置高さ、コンセントの位置が現場で確認できるので、引っ越し後にこうしておけばよかった~という事がありません。

 

また、外構のヒアリングもさせていただきました。

実際現場で建物が建った後に、室内からの景色、車を停める位置を確認できればこんな外構がいいかな~とイメージが湧きます。

今回は電気屋さんからお庭にヤシの木をライトアップさせたり、アプローチのまわりに小さい照明つけたりすすと雰囲気がでていいよ!とアドバイスをいただき、その照明配線工事を後からでもできるよう配線を外まで設置する事になりました。

こういった事も現場で打ち合わせをすれば事前に工事ができます。

 

 

来週には外壁にベベルサイディングを施工し、断熱工事へと進む予定です。

Arai

 

サッシの熱割れ

2022.02.25

冬時期に入り、OBのお客様のお宅で2件ほどサッシの熱割れが発生しました。

今回はサッシの熱割れについて対策を考えていこうと思います。

 

まず、熱割れ  といってもあまり聞きなれないワードかと思いますのでご説明いたします。

熱割れは

サッシのガラス部分に温度差が生じることで膨張差が発生し、それが原因でガラスが割れてしまう現象です。

特に冬季の午前中に起こる事が多い現象で、南面、東面のサッシに多く発生します。

 

対策としては

・屋外のサッシ(ガラス)の前などに物を置いてガラス面に日が当たっている所とそうでない所をつくらない

・屋内のガラス面にカーテンやクッション、ぬいぐるみなどを直接当てない

シールなどをガラス面に貼ってしまうと、やはりガラスに温度差が生じますので控えてください。

・あまりないとは思いますがエアコンの風を直接ガラスへ当てる事も熱割れの原因になりますのでご注意ください。

※ガラス面に温度差が生じる様な事は避けてください。

 

当社では高性能なサッシを使用しており、交換費用は安くありません。また、発注後1ヶ月前後お時間が掛かりますので十分ご注意をお願い致します。

HPの「お住いの方へ」にも近日中に熱割れの件を追加いたしますのでご確認ください。

 

tanaka

 

 

毎回緊張

2022.02.24

火曜日のブログでも紹介させて頂いた日高町のS様邸が無事上棟しました。

 

搬入口の広さや交通量、敷地の形状と建物の位置関係、構造材の置き場やレッカーを設置する位置、作業工程に合わせた搬入等、毎回緊張感を持っての仕事となります。

桂棟梁含む8人の大工さんとレッカー(オペレーター)1人の合計9人での作業となりました。

8人の大工さんが待ったりしないように、スムーズかつ安全に上棟することが、最も重要になってきます。

柱を建て、梁などの横架材を持たせていきます。作業がどんどん進んでいく中で、水平、垂直のチェックや構造材同士を連結する金物もチェックしていきます。

手慣れたいつもの大工さんメンバー同士とオペレーターの信頼関係も重要です。

 

 

 

これから造作工事となっていきます。

細やかな神経と高い集中力、材種の特徴を十分理解し、経験と知識、技術力が必要な工事となります。

 

理想の家造りに応えられるように協力業者さん達と工事を進めて行きます。

平屋と平家

2022.02.23

平屋建てなのか?平家建なのか?

インスタグラムや折り込みチラシなどで、〖平屋のOPEN HOUSE〗と書かれた広告をよく目にします。

私の中で、平屋平家じゃないの?と若干の違和感がありました。

 

不動産会社に勤めている時、当時の社長に平屋と記入した文字を直され、平家と直された記憶があります。

不動産登記や建築基準法の中では平家建と明記することが決められています。

その為、宅建士や建築士・司法書士・土地家屋調査士などの土地建物の専門家が書く場合は平家建と正確に書かなければなりません。

 

広告に違和感を感じた理由はここにありました。

 

一般的には平屋と書く方が馴染があり、お客様からしたらそんなことどうでもよいことかもしれませんが、もし私が不動産会社で平屋建てという文字を目にしたら、ここに任せて大丈夫かな?と思ってしまいそうです。

 

 

そんな平家建のOPEN HOUSEがいよいよ今週末から始まります。

内部写真も撮影しUPしましたので、ご興味のある方はご予約の上お出かけ下さい。

詳細はこちらから

 

kuribara

 

 

日高町で上棟しました

2022.02.22

先日、1月着工の日高町の現場で上棟しました。

 

雪予報が出ていたので心配していましたが、いい天気になりました!

当社では、コンクリート打設や上棟は雨天時には行わないため、連日 天気予報と睨めっこです。

 

上棟の日は1日で屋根まで施工する為、時間との勝負。

他の現場からも応援に来てくれる大勢の大工さんと担当の大工さん達が、朝から作業して棟が上がり、3時休みも短時間で済ませて 手際よく作業を進めてくださり野地板まで完了し、夕方には屋根屋さんへバトンタッチしてルーフィングまで終わらせることが出来ました。

大工さん達の素晴らしいチームワークと、基礎の時からは想像できない圧巻のボリュームで見ごたえのある上棟でした。

 

 

いよいよ本格的に工事が始まり、現場はこれからサッシの取付け、断熱材の施工へと進んでいきます。

協力業者さんと共に、最後まで安全に工事が進むよう努めていきたいと思います。

こちらの現場は、6月下旬にオープンハウスを予定しています!

 

 

Hoshino

床下エアコンの設定温度

2022.02.21

オカケンホームの家に住み始めて最初の冬を迎えるお客様からよくあるご質問が、床下エアコンの設定温度です。

「床下エアコンを24時間入れているけど、暑くなりすぎる。又は、思っていたよりも寒い」

「電気代が高くなってしまった」

というご質問があります。

通常床下エアコンは24度くらいの設定で風向きを上にして、24時間回し続けて下さいとお客様にお話しますが、人によって体感温度は違うし、建物の大きさによっても暖まり方が異なる為、その都度、エアコンの設定方法のアドバイスをさせて頂いています。

 

私もオカケンホームに住み始めて最初の冬は、色々設定温度を変えてみたり、深夜だけ床下エアコンを稼働してみたり、室内エアコンを併用してみたり、試行錯誤しました。

ちなみに、私の家は日差しが入る大きな掃き出しサッシは1ヶ所で南道路ではない為、あまり日当たりがいい方ではありません。

一番電気代が安く快適にすごせる方法が、床下エアコンを23度設定で24時間回し続け、寒いときだけ室内のエアコンを1.2時間可動させる方法でした。

子供達が寝静まったあとは家の中の熱気がなくなるのか・・・少し冷えるなと感じるときは遠赤外線のヒーターを使っています。

 

日中、家にいる場合はカーテンをあけて日差しをたっぷり取り込める事ができるので、床下エアコンの設定温度を22度くらいにしないと暑いと感じる方もいらっしゃいますし、日中不在の場合はレースのカーテンをあけておく事はできないので、思っていたよりも寒いと感じる方もいらっしゃいます。

でも、どちらも最後には、「帰ってきた家が暖かいっていいですね。快適に過ごさせて頂いています。」というお言葉をいただきます。

まさに私もオカケンホームの家に住み始めて毎年冬に思うのが、その言葉です。

 

2月に入り雪が降る日もあり、寒い冬だなと思っていたのですが、天気予報を見ると来週から最高気温が10度を超える日が多いので、もう春がくるのかな!?と思ってしまいそうです。

床下エアコンの使用方法でご質問がございましたら、遠慮なく担当者にご連絡下さい。

 

Arai

やった後悔、やらない後悔

2022.02.18

先日、私の娘がある事をやろうかどうか悩んでいました。

私は内容を詳しく知りませんが、よく考えてやりたいと思うならチャレンジした方が良いよ!とアドバイスをしました。

 

以前読んだ本で緩和医療に携わる医師で実際に1000人以上の末期患者と向き合ってきた方が書かれた本がありました。

「死ぬときに後悔すること25」の中で 後悔について、自分のやりたい事をやらなかった事 という内容がありました。

「あの時にあれをやっておけば良かった。。。」ということです。

やった後悔に比べて、やらなかった後悔は1.5倍も大きいダメージを受けるという話も聞いたことがあります。

 

私は思いつきや勢いでスタートを切ってしまうところが多々あり、よく失敗をします。そして後悔をする事もあります。

しかし、そのお陰で逆に悩んだ結果やらなくて後悔をした事は今までほとんどありません。

当然良く悩んだ結果やらない事もありますが。。。

 

 

余談ですが、その本によると後悔することベスト5は

 

第5位 行きたい場所に行かなかったこと

 

第4位 自分のやりたいことをやらなかったこと

 

第3位 自分の生きた証を残さなかったこと

 

第2位 美味しいものを食べておかなかったこと

 

第1位 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと

 

との事でした。できる限り後悔はしたくないものです。

その為には最低でも上記の5つの様な後悔をしない様に日々心掛けたいものです。

 

 

話は変わりますが、家造りでもたくさんの後悔の話を耳にします。

しかし家造りは 建築会社選びで9割決まる と言われるくらい建築会社選びが重要です!

逆にいうと建築会社選びさえ間違えていなければ成功する確率がかなり高くなります。

 

先日、初めて会社に来て頂いたお客様が教えてくれたことがありました。

それは

当社を知ったきっかけをお伺いした時に

「実は知り合いがオカケンさんで家を建てて、もう一度家を建てるとしてもオカケンを選ぶ!と言っていたので」

と嬉しいお話でした。

喜んで頂けているという事を聞き、本当に嬉しく、そして有難いと感じる出来事でした。

 

当社をご指名いただければ後悔はさせません!

悩んだら是非「オカケンホーム」をご指名下さい。

 

tanaka

渋川市の現場

2022.02.17

渋川市の現場で気密測定を行いました。

(当社では、全棟気密測定器を使用し、測定を行っております。C値と呼ばれ、どれくらい家に隙間があるかを数値化したものです。)

 

上棟後、サッシ玄関ドアの取付、電気配線工事、外断熱材施工し、セルローズファイバー300mm施工後、気密工事を行います。

(建物を負圧にし、小さな隙間をチェックしていきます。)

↑イメージ写真

 

 

高気密化する工夫としては、

・基礎の一体打ちにより耐圧盤と立ち上がり部の隙間が無い。

 

・プレカットによる気密性を高める工夫

外断熱材を施工しやすく、気密を取りやすい方法

 

 

・外断熱材の施工精度

建物の形状やサッシ部に外断熱材の加工を精度よく正確に施工している。精度によって気密性が悪くなってしまいます。

 

気密性の高さは、住み心地にとても重要になってきます。

 

・隙間が少ないとエネルギー(冷暖房)ロスが極端に少なくなり、省エネに暮らすことが可能です。

・24時間換気を計画的に行う事が出来、臭いのこもりなどが少なくすることが出来ます。

 

住宅の性能(住み心地)を向上するには「気密」が非常に重要となってきます。

 

 

高いのには理由がある

2022.02.16

次男が春に中学校に進学する為、通学で使用する自転車を購入しました。

 

本人は、どんなのでもいいよ、安いやつで。

と言うので、安い自転車を買おうと思い店員さんにこれをくださいとお願いしました。

 

すると

この自転車はローラーブレーキではないけど大丈夫ですか?

乗っているとそのうちブレーキがキーキー鳴るようになります

修理しても同じ種類のものにしか変えられないので、またキーキー鳴るようになります

あと5,000円出せば雨に強く、音が鳴らないローラーブレーキの自転車が買えます

 

と言うのです。

 

えー、絶対キーキー鳴るのかぁ…

5,000円UP = キーキーいわない雨に強いブレーキ…

 

乗っていてブレーキがうるさいと子供に言われたり、雨でブレーキが効きづらかったりしたら、あの時5,000円をケチったからだと後悔しそうなので、

 

じゃあこっちでと、5,000円UPの商品を指さして言うと、

 

これはギアが6段で外付けですが大丈夫ですか?

あと5,000円出せばギア内装型3段の自転車が買えます

3段でも6段と変わりなく使え、自転車が停まっている時もギアチェンジができます

 

と言うのです。

 

えー、ギアが内装型だと壊れにくそうで見た目もすっきりしてていいなぁ

でも、最初に買おうと思った自転車より10,000円UPかぁ

 

と悩んでいると、店の奥の方を指さして

 

あちらの自転車はサビにくいアルミが使われていて、LEDライトが籠下に2灯付いていて明るくて安全です

 

と更に上のグレードの自転車があることを教えてくれました。

説明を聞いていると、高いのには理由があるのだなぁと感じました。

 

なんで最初からキーキー言わないブレーキで、ギア内装型の自転車だけしか造らないようにしてくれないのだろうか…

と思いましたが、需要と供給があり、安ければ安いほど良いというお客さんも沢山いるのでしょう。

 

 

 

今回は自転車購入でしたが、住宅購入を検討している人も同じような経験をしているのだろうと感じました。

 

コスト重視で安く建てるのか?

それなりの家を建てるのか?

最高の家を建てるのか?

 

建築会社を選んでからもキッチンやお風呂を見にショールームに行くと、こっちのほうがいい、それもいい、とどんどんグレードが高くなり、見積もりも高くなってしまいますよね。

 

何を妥協すればいいのかとても悩ましいですが、いずれ交換しなくてはいけないものは安く抑え、後から変える事の出来ないものにはお金をかけるのが賢い選択なのではないかと思います。

 

OKAKENの床下エアコンが気に入ったから、今からつけて欲しいと他社で建築したお客様に言われても、あの暖かさを実現させるには構造からすべてを変えなくてはいけませんので現実的ではありません。

 

お金は限りがありますので、大事なところにきちんと使いたいものです。

 

ちなみに私が購入した自転車は、高校生になったら買い替えるかもしれないので、ブレーキがキーキー言わない5,000円UPのそこそこの自転車です。

 

中学生の自転車を見て、あれはグレードの高いやつだ!と一瞬で見分けられるようになったのは言うまでもありません。

 

日高町の現場

2022.02.15

先月着工した日高町の現場では、基礎の打設が完了しました。

 

当社が施工する特殊な基礎は、

『一体打ち工法』です。

 

通常はベタ基礎の耐圧盤を先に施工して、固まったら立上り部分を施工します。この2工程の施工方法では、どうしても耐圧盤と立上り部分の境目に隙間が出来てしまいます。

隙間と言ってもわずかな隙間ですが、気密が悪くなり 虫や水の侵入の可能性があります。

 

一体打ち工法では、耐圧盤と立ち上がり部分を一回で打設するので土間部分と立ち上がり部分との間には打ち継ぎが無く、隙間が出来ることはありません。

気密を良くし、水の侵入による床下の湿気を無くし、シロアリの侵入も防ぎます。

 

 

写真のようにコンクリート打設後は、型枠を外してからビニールを外周部に覆って養生します。

コンクリートをゆっくりと乾燥させて、ひびが入りにくいようにするためです。

このようにして当社のこだわりの、強く、きれいな基礎が出来上がります。

 

この後、基礎の立ち上がりに厚さ100mm、耐圧盤の外周部には幅450mmの断熱材を施工して、このきれいな基礎内は室内の新鮮な空気や床下エアコンの暖気が通る経路の一部となります。

 

 

 

Hoshino

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