超高気密だけでは・・・・・

2018.12.13

先週のブログで「超高気密」だけでは、住み心地の良い家は造れませんと書かせて頂きました。

 

「換気」も住み心地に大きく左右されます。

 

2003年から24時間換気システムが建築基準法で設置が義務化されました。

 

換気の方法は3つあります。

 

①第一種換気・・・給排気を機械で一括管理する事で、安定した計画換気が出来る。家中にダクトを設置する為イニシャルコストが掛かる。

 

②第二種換気・・・給気側に機械を設置し、強制給気することで、排気は自然排気をする。病院の手術室など

 

③第三種換気・・・排気側に機械を設置し、強制排気することで、給気は自然給気をする。自然給気のため、風向きや周囲のお宅の位置関係で給気機能が低下する。多くのハウスメーカーさんが採用している方法。

 

24時間換気システムが義務化され、約2時間で家中の空気が入れ替わります。

 

例えば、夏で家の中が25℃で外気が35℃だとすると、エアコンで冷やした25℃の空気を外へ排気し、換気口から35℃の暑い空気を給気する事になります。冬はその逆になります。

 

当然家の省エネ化にはならず、電気代のランニングコストが掛かってきます。

 

換気を使うと暑いし、寒いので、24時間換気システムの電源を落とす方がいらっしゃるそうですが、換気量の低下で結露やカビの発生の原因になり、体へ悪影響が起こりますし、家の長寿命化には当然なりません。

 

当社では、第一種換気システムの熱交換型を採用しています。

 

排気と同時に室内の温度は室内に残し、室内の空気を新鮮なものに変える高性能な換気システムで、機械で給排気を一括管理しており、安定した計画換気をしています。(室温は維持し、いつでも新鮮な空気)

 

「超高気密」「熱交換型第一種換気システム」だけでは、住み心地の良い家は造る事が出来ません。

 

次回説明させて頂きます。

風量測定器を用い、適切に換気がされているかもチェックしています。

asano