見た目で選んでしまった床タイル
2020.07.20
自宅を新築するときに、どうしても水回りの床はタイルを施工したい憧れがあり、キッチン・脱衣室・トイレは全て床をタイル仕上げにしました。
ところが、床がタイルだと硬いせいか、キッチンに立っているときに膝が痛くなり始め、キッチンマットを敷くようになりました。
せっかくタイルにしたのに、半分はキッチンマットで隠れてしまいました。
そして、食器を落とすと粉々に割れてしまうので、破片が広範囲に飛び散ります。
先日、5歳の子供が自分のコップを出す時に、ガラスのコップに触れてしまい、そのまま落下してコップが粉々になりました。
子供は裸足だった為、足を怪我していないかヒヤヒヤしました・・・。
床のタイルは見た目で高級感があるので、どうしても取り入れたかったのですが、最近の塩ビタイルは色々な種類があるので、塩ビにしておけばよかったな~と思う日々です。
こちらの床は水に強い素材の塩ビタイルです。
タイル調のデザインになっているので、見た目はタイルを敷いているかのようなデザインです。
タイルみたいに表面のザラザラした凹凸がない為、雑巾で拭いてもタオルが引っかかることなく、お手入れがしやすいです。
住宅雑誌を見ていると、素敵なデザインの家がたくさんあるので、色々取り入れたくなりますよね。
室内の仕様決めの際には、見た目重視でデザインを採用するのではなく、今後の生活にストレスを与えるような素材はご提案しません。
また、生活を始めた時に家具を配置し、雑貨などを飾ることも考慮して、あまり室内を作り込まないご提案をしています。
当社のホームページに掲載のPhoto Clipには、OBのお客様がお引越しした後の写真を掲載しています。
どのお家もステキなインテリアを揃えていて、参考になるお家ばかりなので、是非ご覧下さい。
Arai