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エコキュートはメンテンナスが大切です

2025.11.12

年末点検や定期点検でお伺いしている中で、お引き渡し後10年以降のお客様のお宅で、

エコキュートのパッキンやエコキュート配管(三層管)のクラックによる劣化が原因で、タンク部やヒートポンプからの漏水を見かけることが多くなってきました。

 

↑ 配管をさわってみると湿っている状況でした。パッキンの交換時期ですとお客様にお伝えしました。

 

↑ ヒートポンプ部の配管に多少クラックがありましたが、水漏れはまだありませんでした。

配管ホースの交換時期にきていることをお客様にお伝えしました。

 

↑ タンク内の給水部のストレーナーフィルターには、砂やシールテープなどのゴミが溜まりますので 定期的に掃除が必要です。

 

 

点検時にカバーを外して見つけることもあれば、カバーを外す前にエコキュートのベースコンクリートが濡れている場合があります。

ヒートポンプ付近のビリ石や砂が湿っていたりする場合は 注意が必要ですので、一度確認してみることをおすすめします。

これからの時期は、漏水による凍結で さらなる損傷も考えれます。

エコキュートに異常がある場合は、リモコンでエラー表示が出ますが、感知しても表示が出ない微妙な時もあるようです。

 

エコキュートの平均寿命は約10年といわれています。

エコキュートを長持ちさせるために、毎年1回セルフメンテナンスをしてみてください。

早期発見、早期修理対応することによって、見過ごしてしまった後の高額な請求になってしまうことを避けられるかもしれません。

 

年末点検では、これから更に10年、20年、30年と快適に過ごして頂けるように、定期的な点検と適切な時期でのメンテナンスをご提案、アドバイスさせていただいております。

 

 

asano

 

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