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マイホームメンテナンス

2025.07.9

自宅の引き渡し後 5ヶ月になり、日頃なかなか出来ないメンテナンスを行いました。

 

・熱交換器のフィルター掃除と各所排気グリル清掃

外部の給気部分はサイクロンフードを使用し、なるべく熱交換内に汚れが入って来ない商品を採用してみました。

しかし、綿毛や小さい虫はどうしても入って来ていました。

 

・エアコンのフィルター掃除と試運転、電池確認

フィルターは埃が詰まっておらず、ファンも埃が詰まっていませんでした。フィルターの汚れが掃除機でも完全に取れない場合はお湯と中性洗剤と使う事によって良く汚れを落とす事が出来ます。

※夏はエアコンを付けっぱなしにしていると思うので、天気を見て送風運転で内部をよく乾燥させる必要があるそうです。

湿気と埃で思ったより性能が上がらなかったり、水漏れやエアコンの寿命を早めてしまうことがあるそうです。

数年に一度はプロのエアコンクリーニング屋さんに分解洗浄をお願いしたほうが良さそうです。ただし、取付後10年くらいからは掃除を受け付けない業者さんもあるそうです。

 

・エコキュートのフィルター掃除

1年に1度はタンク内を空にして汚れを洗い落とす方が良いと思います。

(メーカーにより清掃方法が一部変わるため取り扱い説明書をご確認下さい)

自宅はダイキン製のおひさまエコキュートです。

  • 漏電遮断器を「OFF」にします。
  • 給水止水栓を閉めます。
  • 逃し弁レバーを上げます。
  • 排水栓(薄型は2ヵ所)を「排水」側に合わせて約2分間排水し、タンク底の汚れを押し流します。
  • 排水後は、排水栓(薄型は2ヵ所)を「通常」側に戻します。
  • 給水止水栓を開けます。
  • 排水ホース(黒)からお湯、または水が連続的に出るまで待ちます。お湯や水に空気が混ざっていないことを確認してください。
  • 逃し弁レバーを下げます。
  • 漏電遮断器を「ON」にします

シールテープの一部や細かい石がありました。

 

・お風呂の追い焚き配管洗浄

追い焚き配管の汚れはほとんどありませんでした。追い焚き機能は使用しておらず、保温するくらいです。

追い焚き機能を頻繁に使用する場合は定期的にジャバなどで洗浄が必要です。

配管に皮脂汚れが詰まってしまい、お湯の出が悪くなったり汚れが出てきたりしてしまいます。状況によっては配管ごと交換が必要になってくる場合があります。

追い焚き機能は電気消費量が多く掛かるため、電気代を抑えるには出来るだけ高温足し湯が良いかと思います。

 

・排水トラップと排水桝の掃除

水上にトイレがあり、水下にキッチンがある排水のため距離が長くキッチン部分にトイレットペーパーが残っておりなかなか溶けていませんでした。

私の自宅では濃縮トイレットペーパーは避けダブルロールにしましたが、なかなか溶けていませんでした。次からはシングルロールにしようと思います。

キッチンシンクから50℃のお湯を4回程度溜めては流しを繰り返し、洗面とキッチンのSトラップを外し掃除をしてみました。

油物はティッシュペーパーやキッチンペーパーでふき取り、洗剤で食器などを洗っているため配管内とトラップはほとんど汚れていませんでした。

 

3年から5年程度で油が固着して流れが悪くなる場合が多いので、普段から気を付ける事と数カ月に一回セルフで掃除することで、高圧洗浄時期や緊急を要する修理(クラシアンなど)を遅らせることも出来ると思います。

 

また、外部の排水枡部分からホースを差し込み合わせて掃除も行いました。

 

 

長く快適に過ごせるように、定期的なメンテナンスや修理は必ず必要になります。

 

愛着のある家を、10年20年30年と快適な家として使えるようにアドバイスさせて頂きます。

 

 

asano

 

 

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