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内窓工事

2022.05.19

先日、築18年のお客様のお宅にて内窓工事を行いました。

 

冬の窓から冷気が入り寒いとの事と、風が強いため外部のベントキャップ(給排気カバー)が土で目詰まりしており、うまく換気されておらず、結露によるカビも発生しています。

 

住み心地を左右する開口部は熱の出入りが一番多く、夏は74%の熱の流入と冬は50%熱の流出をしています。

 

現在付いているサッシの内側に樹脂製の内窓を付ける壁を剥がし、内窓が付くように木枠を追加で取付を行いました。

内窓のメリットとしては、

・断熱性が高まり、外気温に左右されず冷暖房効率化し、光熱費を抑えられる。

 

・外と内のサッシの間に熱伝導率の低い空気層が出来、結露発生が抑制できる。(合わせて換気は必要)

 

・既存サッシの内側にサッシを付ける事で防音性と防犯性の向上が望める

 

・ヒートショックのリスク抑制。急激な温度変化による血管の収縮、血圧の上下と温度差を解消

 

 

 

外壁を壊さずに内窓工事は可能です。

 

今回は、内窓工事と合わせてクロスの張替え工事も行わせて頂きました。

 

 

 

高崎市では、住環境改善補助金事業をしており、工事代金の一部を助成しています。

地域の役所HPをご確認下さい。

 

asano

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